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2021年5月12日のブックマーク (5件)

  • 動物倫理学はいま何を考えるべきか? - 集英社新書プラス

    ベジタリアンやビーガンといった言葉をよく目にするようになりましたが、日ではまだ「一部の極端な変わった人」とする風潮があるなか、この春、哲学・倫理学を専門とする研究者の田上孝一さんによる『はじめての動物倫理学』(集英社新書)が刊行されました。 書は、倫理学の基礎解説から始まり、肉やペットなど具体的なテーマを切り口に、いま求められる動物と人間の新たな関係のあり方を問う、動物倫理学の入門書です。 今回は、社会哲学の研究者である稲葉振一郎さんを、対談相手にお迎えしました。動物倫理学という新しい学問は理論的、実践的にどんな問題意識を共有しようとするものなのか、語り合いました。 ※3月31日に屋B&Bさんで開催された配信イベントを記事化したものです。 ■種差別批判と動物の権利 田上 ちょっとした経緯があって、今回の『はじめての動物倫理学』が発売された3月17日に、講談社のウェブマガジン「現代ビ

    動物倫理学はいま何を考えるべきか? - 集英社新書プラス
    o_secchan
    o_secchan 2021/05/12
  • 分析哲学批判の一つのパターンについて - #EBF6F7

    分析哲学批判の一つのパターン 分析哲学批判には一つのパターンがある。 いくつか例を挙げてこれを示そう。 山口尚による分析哲学批判は、一言で言えば分析哲学のスポーツ性を問題にしている。 この「スポーツ性」なる性質は「「手を変え、品を変え」という迂遠なやり方で何とかアプローチしてみたい」という彼の言葉どおり、記事では定式化されていない。 気になる方はぜひ直接読んでいただきたいが、この記事でもいずれスポーツ性の内実に関する記述に触れることになる――思わぬかたちで。 「スポーツ」という表現の参照元はジョン・マーティン・フィッシャーの言葉である。 私はかつてハリー・フランクファートが述べた次の不満がよく分かる。それは、彼の事例をめぐる文献はいまや「若者のスポーツ」だ、という不満である。 分析哲学のスポーツ性に対する不満はフランクファート、フィッシャー、山口に共通のもののようだ。 さらに、山口の記事に

    分析哲学批判の一つのパターンについて - #EBF6F7
  • Bリーグプレミア構想とは何なのか?【B.LEAGUE BEYOND 2020】|Taiyo Wakugawa

    【夢のアリーナ】Bリーグ プレミア構想とは何なのか?!【B.LEAGUE BEYOND 2020】 2021/06/12公開 Bリーグ構造改革は2019年7月に発表2019年7月1日、Bリーグ大河チェアマン(当時)はBリーグは中長期計画「B.LEAGUE BEYOND 2020」を発表しました。これが今現在「Bリーグプレミア構想」「開放型から閉鎖型へ移行」などと呼ばれているBリーグの構造改革の最初のリリースです。 以下、「B.LEAGUE BEYOND 2020」を掲載します。 B.LEAGUE BEYOND 2020 1ST PHASE 2016年の開幕から今まで成し遂げてきた事。 スマホファースト ≒ デジタルファーストが重要なファクターです。 Bリーグ開幕前と比較して入場者数は大きく上昇 選手待遇、ステータスも劇的に向上 先行者であるプロ野球、Jリーグに続くリーグへ B.LEAG

    Bリーグプレミア構想とは何なのか?【B.LEAGUE BEYOND 2020】|Taiyo Wakugawa
  • 「最近のラノベ」がどのくらいの範囲かでけっこう変わってくるんだが、 と..

    「最近のラノベ」がどのくらいの範囲かでけっこう変わってくるんだが、 とりあえずおまえを「2010年くらいまでラノベを読んでいたオタク」と仮定する。 現代ライトノベルの流れは大きく四つある。 なろう系言わずもがなだな。 主に大きめサイズの単行を中心に一大勢力を築いている。 母体が大きいだけあって様々な作品が揃っており、掘り甲斐のあるカテゴリーだ。 大雑把にジャンルを挙げると、 異世界転移/転生(ひと昔前の流行りでいまも多くアニメ化されている) 知識チート(内政系やグルメ系など)モンスター転生・軍団もの(「オバロ」「転スラ」「蜘蛛」が代表格)乙女ゲー・悪役令嬢(女性向けで根強い人気)VRMMORPGゲーム内への転生はしないタイプ、「SAO」や「デンドロ」など)追放もの(パーティから追放されたあとに復讐したり見返したりする)婚約破棄(追放ものの女性向けバージョンみたいな感じ)現代ダンジョン(

    「最近のラノベ」がどのくらいの範囲かでけっこう変わってくるんだが、 と..
  • 温暖化対策で「青空を捨てる」未来が来るかもしれない(植田かもめ)|翻訳書ときどき洋書

    植田かもめの「いま世界にいるたち」第36回 "Under a White Sky: The Nature of the Future"(白い空の下で:未来の自然) by Elizabeth Kolbert(エリザベス・コルバート)2021年3月発売「ジオエンジニアリング」という言葉をご存知だろうか。地球の気候や環境を人為的にコントロールしようとする工学技術の総称である。 クレイジーなアイデアに聞こえるかもしれないが、前回紹介したビル・ゲイツの気候変動の中でも「緊急時にガラスを割って脱出する」(Break Glass in Case of Emergency)ようなタイプの技術として、検討をすべきだと紹介されている。 書"Under a White Sky"(白い空の下で)は、ジャーナリストのエリザベス・コルバートがジオエンジニアリングの研究者たちを取材したノンフィクションだ。人間の活

    温暖化対策で「青空を捨てる」未来が来るかもしれない(植田かもめ)|翻訳書ときどき洋書
    o_secchan
    o_secchan 2021/05/12