カリスマホスト・ROLANDの動静に密着した『THE ROLAND SHOW』、北新地クラブ・ランスの社長を追った『進撃のノア』。夜の世界を生きる人々にカメラを向け、計200万人の登録者数を誇るチャンネルを演出するのが、通称“ソンD”だ。 「見せたくない部分も全部見せる」という過激な密着スタイルで注目を集める彼の映像制作の流儀に迫る。 ※この記事は『クイック・ジャパン』vol.163(2022年10月27日(木)から順次発売)掲載のインタビュー記事を転載したものです。 「僕のカメラは忖度しない」 ソン・ギョンジュン(ソンD) 映像ディレクター。『THE ROLAND SHOW』、『進撃のノア』YouTubeの演出のほか、『PRODUCE 101 JAPAN』の制作プロデューサーも務めるなどTVの現場でも活躍中 ──ソンさんはどんなキャリアを歩んできたのでしょうか? ソン 僕は生まれも育ちも