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ブックマーク / note.com/enami_mitunori (3)

  • ファントム・ジョーの正体に心当たりがある(違う人です)|江波光則

    「誰にでも誤解はあるし予想が外れることだってある」という物語に寄り添った考え方があり「また気まぐれで伏線みたいなもの無視したの面白くて仕方がない」というあくまで客目線としての接し方というものがあり、それは普通、肯定と否定にきっちり分けられるものなのだが、世の中にはそれをごった煮にして勝手なカオスを作り上げるという楽しみ方をされる作品もあります。馴れが必要ですがそういう楽しみ方もあります。 あいつだと思ってたのに「誰?」って人だった。あんな思わせぶりなこと言っておいて、それ? 天気予報の精度が上がったとは言え外れる時は外れます。 それはそうと、また時間が空いたこともあり「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」をまたIMAXしか時間的に合わなかったこともあり、なんとなく映画の値段として納得いかないような金額で鑑賞した訳だが「ミュージカル仕立てということだし音響が充実しているということは良いことではない

    ファントム・ジョーの正体に心当たりがある(違う人です)|江波光則
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    o_secchan 2024/10/25
  • 三国志無限周回プレイにおける秘本三国志の面白み|江波光則

    当は違うものの感想を書く予定だったのだが、なにかとタイミングが悪かったので書かないことにして、そののあとがきで触れられていた秘三国志を読むことにした。なんとなく読んでなかったなというのもあり興味が湧いた。 そののあとがきでは「秘三国志は上級者向けに書かれていてあんまおもんない」的な評価をされていたが、何せえらい昔のである。しかつめらしい文章で専門用語と歴史知識が飛び交っている、そういう「上級者向け」なのかなと思ったら、違った。 周回プレイしている人間に対する刺激、というのが一番近かったという気がする。別に読みにくくもないし、知識の開帳なんかもむしろ親切で分かりやすい。 三国志のはばかみたいに出ている。数え切れないほど出ている。 なので好きな人は周回プレイをしてしまう。何度も何度も同じキャラクターが同じところで死ぬ生きるという話を、手を替え品を替えしているのを無限に楽しんでしま

    三国志無限周回プレイにおける秘本三国志の面白み|江波光則
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    o_secchan 2024/03/30
  • 俺は張衛が好き(北方三国志)|江波光則

    当は「チンギス紀」の読書感想文を書こうと思ったのだが「まだ熱い」と思っていい感じに冷えたであろう三国志にすべく再読したらバカみたいにはまってしまった。何度目だよ読むの。俺にはそういうところがある。ご理解頂きたい。 北方三国志の主人公は前半が呂布で後半が馬超であることに疑う余地はないと劉備は思った。 特に、呂布。北方先生は呂布を書きたくて三国志書き始めたんじゃないかというぐらい、呂布。武人・軍人としてパーフェクトかつ戦場指揮官として作中でも比肩しうる者がないほどのつよつよキャラが呂布である。 呂布の率いる500騎の隊は全員漆黒の馬に漆黒の鎧で固められ、呂布の指揮の下、一塊になって動く「黒い獣」である。北方先生がのちに水滸伝やチンギス紀で描く無敵騎馬隊の原型ですらあると言える。 呂布は首に赤いスカーフを巻いている。黒い甲冑の上から赤いスカーフを巻いてくれていたのは嫁である。既にこうして血を流

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    o_secchan 2023/11/01
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