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ブックマーク / note.com/hatz0_0show (2)

  • 私が夢女だった頃(あるいは嫌われ夢女の一生)|歯塚傷子

    今までのnoteで散々「恋愛感情がわからない」「ヘテロセクシュアル気持ち悪い」などと言い散らかしている私であるが、実はそのような記事をしたためながらいつも良心の呵責のようなものに苛まれていた。 というのも、30年と少しの生涯の中で、一度だけ「あれは激しい恋だった」と呼べるような経験をしたことがあるからだ。 ただし相手は実在しなかったのだが。 そう、私は夢女であった。それもとびきり面倒臭いタイプの。 ご存知ない方のために説明すると、夢女(あるいは夢女子)とは、二次元キャラと自分の恋愛を空想して楽しむ類のおたくのことを言う。 ここからは私の実体験を振り返ることになるが、そのお相手のことをここではAと呼んでおこう。誰であったかを明かさないのは決して照れ臭さや恥ずかしさのためではない。 例えば万が一私が第三者としてAを名指しで書いている夢女のnoteを見つけたとしよう。さすれば私は捨て垢を80個作

    私が夢女だった頃(あるいは嫌われ夢女の一生)|歯塚傷子
  • 三井寿と適切な距離を保って生きていきたかった|歯塚傷子

    スポーツ漫画の金字塔、『SLAM DUNK』の一気読みをしている。 2023年2月現在にこれをやっている、ということでお察しの通り、きっかけは現在公開中の『THE FIRST SLAM DUNK』を観たことだ。世代的にど真ん中をやや外れていることもあり、今まで全く触れたことのない漫画作品だったのだが、Twitterのフォロワーの声に背中を押されて観に行った(フォロワーの皆さんのお陰で面白い映画を見逃さずに済んでいる、当にいつもありがとう)。 で、これがよかった。ぜひ原作も読みたくなったので、大人買いした。そして今に至る。 映画の感想も漫画の感想も言い尽くされているだろうから、それについて語ることはない。いや、語りたいけれども、この記事で言うべきことは他にある。それがタイトルの、 「三井寿と適切な距離を保って生きていきたい」 という話である。 ここからしばらく、いちおたくとしての私の自分語

    三井寿と適切な距離を保って生きていきたかった|歯塚傷子
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