世界屈指の高品質プラスティックモデル(プラモデル)メーカーであるタミヤでは、箱絵(ボックスアート)についてどのような基準を設けているのだろうか。 株式会社タミヤの広報担当者に尋ねてみた。 佐藤元信さんのイラストが使われたパッケージ。 加藤博人 ーープラモデルの箱絵はどのような方が描いていますか? 「社外の専門のイラストレーターの方(複数)や、弊社デザイン部の社員が担当しています」 ーー箱絵に関してタミヤのポリシーは? 「自動車や航空機、船などすべてのジャンルで基本的には同じですが、商品の顔であるパッケージに使用する絵であることから、その模型のモチーフ(クルマや飛行機など)が魅力的にみえるイラストであることが前提となります」 「そのうえで、お客様が模型製作の際の資料としても役立つような描写をお願いしています」 「イラストの制作途中にも社内のデザイナーや商品の開発担当者による何度かのチェ
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