自民党総裁選が7日告示された。安倍晋三総理(現総裁)と石破茂元防衛相の一騎打ちだ。野田聖子氏まで安倍総理支持を表明し、国会議員票の8割超の支持が見込まれる安倍総理に対し、石破氏が… 続きを読む
自民党総裁選が7日告示された。安倍晋三総理(現総裁)と石破茂元防衛相の一騎打ちだ。野田聖子氏まで安倍総理支持を表明し、国会議員票の8割超の支持が見込まれる安倍総理に対し、石破氏が… 続きを読む
【全国規模アンケート】不動産投資向け融資の実態は(※AERA 2018年9月3日号より)この記事の写真をすべて見る 地方銀行でおびただしい数の不正が発覚した「スルガ・ショック」。融資急減の荒波が不動産市場を直撃している――。 * * * 都内のある不動産会社ではこの夏、閑古鳥が鳴いていた。昨年までは契約手続きで大忙しだったが、今は売る物件が山ほどあるのに、銀行のローンが出なくなり、客が寄りつかなくなっている。 この会社の社長はこう嘆く。 「スルガ銀行の融資に頼り切って商売していたのが完全に裏目に出た。行員からは『融資を続けますから』と言われるが、実際はまったく承認されない。従業員を減らしてしのいでいるが、もう長くは続けられない」 ここ数年、中古1棟マンションを売りまくって荒稼ぎしてきた。素人同然のサラリーマン大家を勧誘し、通帳や源泉徴収票などの審査資料を偽造・捏造しては多額の融資をスル
EXITのウェブページには「あなたの退職を完全代行」の文字(EXIT提供)この記事の写真をすべて見る 代表の新野さん(右)と岡﨑さん。ともに平成元年生まれ。(「EXIT」提供) 総務省統計局が公表する労働力調査によると2017年の転職者数は311万人。過去5年をさかのぼると、年々増加傾向にある。”転職熱”が高まる中、あるサービスが話題になっている。 【写真】「EXIT」を運営する2人はともに平成元年生まれ。「顔を出すのは初めて」だという 「退職代行」。文字通り、退職に必要な会社との連絡を担うサービスだ。 「リピートいただいているお客様もいますよ」。そう明かすのは退職代行サービス「EXIT」を運営する新野俊幸さん(28)と岡崎雄一郎さん(29)。新野さん自身もこれまでに3社を渡り歩く経験をしてきたが、退職時の引き留めや調整に苦労したことからサービスを立ち上げた。 昨年春にサービスを開始し、5
哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 続きを読む
批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 続きを読む
古賀茂明「南北会談で“外交の安倍”のウソが露呈 今そこにある日本の危機とは?」 政官財の罪と罰 政官財の罪と罰 strong>著者:古賀茂明(こが・しげあき)/1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、旧通産省(経済産業省)入省。国家公務員制度改革推進本部審議官、中小企業庁経営支援部長などを経て2011年退官、改革派官僚で「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。元報道ステーションコメンテーター。最新刊『日本中枢の狂謀』(講談社)、『国家の共謀』(角川新書)。「シナプス 古賀茂明サロン」主催この記事の写真をすべて見る 【表1】世界ビジネス環境ランキング2018(世界銀行) 【表2】アジア大学ランキング(Times Higher Education) 南北首脳会談が終わり、ゴールデンウィークが始まった。 【図表でみる】世界ビジネス環境ランキング2018 これに先立ち、安倍政権の支
小沢一郎(おざわ・いちろう)/1942年生まれ。慶応大卒。69年に衆院選初当選。自民党幹事長などを経て、93年に離党して非自民の細川政権を樹立。2009年、民主党による政権交代を果たす。16年10月から自由党代表(撮影/写真部・小山幸佑)この記事の写真をすべて見る (右から)田原総一朗、枝野幸男、小沢一郎(撮影/写真部・小山幸佑) 枝野幸男(えだの・ゆきお)/1964年、栃木県生まれ。東北大卒。弁護士。93年に日本新党から衆院選に初当選。民主党政権で行政刷新担当相、党幹事長、官房長官、経産相などを歴任した。2017年10月に立憲民主党を結党し、代表に就任(撮影/写真部・小山幸佑) 田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書
前文科事務次官・前川喜平氏 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 森友学園問題の一連の流れ “キーパーソン”の佐川宣寿前国税庁長官がようやく国会で証人喚問される。前文科事務次官の前川喜平氏が「森友疑惑」について直言する。 【図表で見る】森友学園問題の一連の流れはこちら * * * 国政調査権のある国会に提出された文書が改ざんされていたとは、民主主義が崩壊する事態で犯罪的行為だ。こんな悪事を、真面目で小心な官僚が、自らの判断でできるなど、到底考えられない。文書改ざんは、官邸との間ですり合わせがあって行われたとしか思えない。官僚が、これほど危険な行為を、官邸に何の相談も報告もなしに独断で行うはずがない。文書の詳細さを見れば、現場がいかに本件を特例的な措置と捉えていたかがわかる。忖度ではなく、官邸にいる誰かから「やれ」と言われたのだろう。 私は、その“誰か”が総理秘書官の今井尚哉氏では
安倍晋三首相・昭恵夫妻 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 麻生財務相 (c)朝日新聞社 「やかましいなあ」 【写真】安倍夫妻の森友疑惑に巻き込まれた麻生財務相 麻生太郎副総理兼財務相がいら立ちをあらわにしている。16日の参院予算委員会で答弁中、浴びたやじに対し、ドスのきいた声で言い返す場面もあった。 「安倍政権は今年度の予算が成立した段階で、財務相を交代させる算段で動いているが、肝心の麻生さんは『(森友疑惑は)俺は関係ねえ』と周囲にぶちまけ、『なんで、安倍晋三、昭恵夫妻のせいで俺が責められ、辞めなくちゃいけないのか』とはらわた煮えくりかえるほど怒っているようです。安倍首相も処遇に困っているようです」(官邸関係者) すでに「ポスト麻生」選びは水面下で始まっており、茂木敏充・経済再生担当相、岸田文雄・政調会長、鈴木俊一・五輪担当相らの名前があがっているという。 「茂木さんは猟官運動し
憲法改正をめぐってすきま風が吹く山口那津男公明党代表(左)と安倍晋三首相 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 総選挙に圧勝し、悲願の憲法改正に向けて準備を進める安倍晋三首相。そこに強力なブレーキをかける政治家があらわれた。公明党の山口那津男代表だ。 山口氏は12日に放送されたラジオ番組で、憲法改正の発議には衆参両院で3分の2以上の賛成が必要なことを踏まえ、「それ以上の国民の支持があるくらいの状況が望ましい」と述べた。過半数の賛成で改正が決まる国民投票でも、3分の2以上の賛成が見込めなければ改憲案に反対することを示唆したものだ。 同党で憲法調査会長を務める北側一雄衆院議員も歩調を合わせている。10日には、憲法改正の具体的な内容について「事前に与党協議をする類いの話ではない」と述べ、改憲案を事前に与党間で取りまとめることを否定した。 公明の現役幹部が安倍首相を次々にけん制したことに、驚
因縁の秋葉原で10月21日夜、街頭演説をした安倍首相(撮影・今村拓馬)この記事の写真をすべて見る 秋葉原の演説会場で日の丸をふって安倍首相に声援をおくる人たち(撮影・今村拓馬) 「北朝鮮の脅しには屈してはならない。日本人の命と幸せを守るために力を与えていただきたい!!!」 【2017衆院選 最終盤55激戦区当落予測はこちら】 衆院選最終日の10月21日夜、雨の東京・秋葉原駅前で最後の街頭演説でこう絶叫した安倍晋三首相。 だが、その舞台裏では、至る所で小競り合いが起こるなど騒然としていた。 自民党関係者によれば、集まった聴衆は約5000人。周囲をSPや警官ら100人以上ががっちりと固める中、安倍首相は登場曲の演出と共に華々しく登場。 安倍首相は「看板を変えたからといって、あの(民進党時代の)3カ月がなくなるんですか!」と野党批判を繰り返した。 現場は安倍首相が登場する前から緊張が高まっていた
かつての日本新党と希望の党の違いについて、「戦後民主主義の延長線上にあったし、選挙後に自民と連立するなどと言い出す空気すらなかった」 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 間近に迫った衆院選を、小説家・高村薫さんはどう見るのか。インタビューで聞いた。 【写真】パリでまさかの続投宣言をした小池百合子希望の党代表 * * * 今回の総選挙をメディアは3極が争う構図と報じていますが、違います。小池百合子代表が自民との連立に言及した時点で、希望は完全に「第2自民党」になった。選挙協力する維新は、元々官邸と極めて近い関係にある。自公プラス希望・維新は右派、そして、瓦解した民進から希望に合流しなかった立憲民主は枝野幸男代表を除き明確に左派です。中道がない2極構図になった。私も含めて有権者の概ね半分は、政治的には穏健な中道のはずですが、その人たちが票を投じる先がない。 小池さんはとことん権力ゲ
9月29日の会見で運命の「排除」発言をした小池百合子氏(撮影・小泉耕平)この記事の写真をすべて見る 10月22日投開票の衆院選は、鳴り物入りで登場した希望の党のまさかの大失速により、与党の圧勝となる展開が各社の世論調査で予測されている。 希望の命運を決めた決定的な瞬間と指摘されているのが、9月29日の会見での小池百合子東京都知事の〝排除発言〟だ。 民進党からの合流組の一部を「排除いたします」と笑顔で言い切った姿がテレビで繰り返し報じられると、小池氏や希望の党のイメージは一気に悪化してしまった。 小池氏自身も10月13日に出演したテレビ番組で「きつい言葉だった」と悔やんでいる。 小池氏から「排除」発言を引き出す質問をしたのは、『検証・小池都政』(緑風出版)などの著書があるフリージャーナリストの横田一(はじめ)氏だ。 当日のやり取りをこう振り返る。 「いつも厳しい質問をするためか、会見で手を挙
引退前の民主くん。枝野氏(左)との息もピッタリだった (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る リッケンバッカー製のギターをかついで復活した「立憲民主くん」(写真はTwitterより) 民進党の枝野幸男代表代行が2日、新党「立憲民主党」の設立を発表した。希望の党に続く新党結成で、10月22日の総選挙を前に野党再編の動きが加速している。 【ギターをかついだニュー民主くんの写真はこちら】 そのなかで、旧民主党時代に活躍した伝説のゆるキャラ「民主くん」が、「立憲民主くん」と名前を変えてツイッターで2日に復活。民主くんファンが歓喜に湧いている。 民主くんは2007年、旧民主党の同志の発案で誕生。09年にツイッターを始めると、不人気政党を自虐的につづる投稿が人気を集めた。15年8月には、ゆるキャラグランプリに出場して1747体中142位と上位8%に入り、低迷する党勢をよそに大健闘したこともある。
中川俊直 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る パーティの案内状 深く反省した言葉がつづられている 愛人との不倫トラブルで警察沙汰となり、経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川俊直衆院議員が、8月23日に都内のホテルで2万円の会費をとって「お詫びと再起の会」と題した政治資金パーティーを開くという。 【写真】パーティの案内状はこちら 本誌が入手した案内状には中川氏のサインの入ったお詫び文も添えられていて「深く深く反省し、心よりお詫び申し上げます」「過去を変える事はできませんが、未来と自分は変えられる」などと書かれている。 パーティー会場は東京都千代田区のホテルニューオータニの「鳳凰の間」。開始は午前8時で「中川俊直モーニングセミナー」と題されている。 案内状には<なお当日は、経済学者、政策工房会長の高橋洋一先生(元財務官僚)が応援に駆けつけてくださります>とも記されていた。会の開
応援演説に立った安倍晋三首相この記事の写真をすべて見る 籠池夫妻が現れ騒然とする現場 籠池氏と共に現れた諄子夫人(撮影/佐藤鉄兵) SNSを通じて拡散。ツイッターでも批判の声が次々に書き込まれた 東京都議選の最終日の7月1日夕、かつては自民党の「聖地」とされた東京都千代田区の秋葉原駅前は異様な雰囲気に包まれた。 【写真】籠池夫妻が現れ騒然とする現場 自民党候補者の応援演説に立った安倍晋三首相に対し、退陣を求めるグループが大声で「安倍、やめろ!」「帰れ!」とコールを連発し、警察官ともみ合いに。 ヤジが激化するにつれ、安倍首相も「誹謗(ひぼう)中傷からは、何も生まれない」「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と声を荒げ、ヤジに応酬した。 現場には森友学園の籠池泰典前理事長夫妻も登場。「(安倍夫妻から)寄付してもらった100万円を返す」と言い出し、大混乱に陥った。 籠池夫人は群衆にまじり、「
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