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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (20)

  • 9月末で60歳定年退職しました - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    当社の規定により満60歳で定年退職をした。長いようで短かった会社員生活も一区切りだ。自分のプログラマとしての会社員生活を振り返ってみる。無駄に長いし結論はないのでお忙しい人は飛ばして欲しい。 9月末なのでブログ界隈では退職エントリーがそこかしこに書かれると思うが、その中で自分の退職エントリーを連ねることにどれほどの意味があろうか。もちろんないのだが、それでも多くの書き手の年齢を考えると満60歳定年退職というところに若干の希少価値を見出せなくもない。 1984年に大学院修了して以来、プログラマとしてのキャリアを重ねてきた。大学時代の同期でプログラマとして就職したものは皆無だ。当時、工学部の同期はメーカーに就職するのがほとんどで、大手家電メーカー、自動車メーカー、電力会社などなど、当時の誰でも名前を知っている人気企業に就職するものが大半だった。 その中で、日ディジタルイクイップメント(DEC

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    ocs 2018/10/01
  • かつてオープンソースが当たり前じゃないころがあった - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先日文明塾の修了生のみなさまとお話したときのこと(コミュニティとしての大学 - 未来のいつか/hyoshiokの日記参照)。ハッカー文化とかオープンソースのことをあれやこれやお話したのだけど、その中で現役の学生さんから「ゼミでIT係を担ってからよくソースコードを何気なく閲覧してしいました。しかし、自由にソースコードが見れる環境が衝撃的で素晴らしいことであることに吉岡さんのお話を聞いて学ばせていただきました。」という感想をいただいた。 そうだ。すっかり忘れていた。オープンソースが当たり前じゃない時代があった。とてつもない衝撃を受けた自分がいたことをすっかり忘れていた。 1998年1月。Netscapeが自社のブラウザのソースコードを公開するということを発表した。当時のシリコンバレー日記にそのことを書いている。http://web.archive.org/web/19990423102903/

    かつてオープンソースが当たり前じゃないころがあった - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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    ocs 2014/04/27
  • ユーザー企業が開発するということ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    ウェブ系のサービスを提供しているところは常識なんだけど、世間ではあまり知られていないことは、サービスは基的には自社で作るということだ。 日において、ITシステムはユーザー企業が作るのではなく、それを専業にしているベンダーが作る事が多い。SI (System Integrater)と呼ばれる企業だ。ハードウェアベンダーのSI部隊であったり、独立系と呼ばれるベンダーだったりする。統計では受注ソフトウェアの売上になる。 *1 わたしはSI企業にいた経験がないので、当の実態を知る立場にはないけど、想像するに、大手ベンダーが受注したシステム開発の案件を、誰かが要求定義して、それを文書にして、その文書をもとに誰かが設計して、その設計書をもとに、誰かが実装をする。テスト仕様書を誰かが作って、誰かがテストをする。発注側とシステムを受注する企業が別の場合は、何をいくらでいつまでに作るかというのを契約で

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    ocs 2014/02/22
  • 昔fjというインターネットの掲示板みたいなものがあった(今でもあるけど)続きの続き - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先日の話の続き。 昔fjというインターネットの掲示板みたいなものがあった(今でもあるけど) http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20140115/p1 昔fjというインターネットの掲示板みたいなものがあった(今でもあるけど)続き http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20140118/p1 さすがに長いけど、fjからのコピペはこれで最後になる。 https://groups.google.com/d/msg/fj.comp.oops/FnllPLAnNUg/_m2HEa5QpGMJ Hirotaka Yoshioka 1998/06/02 "SENOH Yasushi" writes: > 妹尾です。 > >いずれにしてもなんとなく > >私の賛成していない設計とプログラミングの分離を前提にしている > >ような気がするんですが…. > 私

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    ocs 2014/01/19
  • 昔fjというインターネットの掲示板みたいなものがあった(今でもあるけど) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    1990年代のインターネットというのは利用者も少なく閉じた世界観があって、自由というもののある種の見えない掟みたいなものがあった。あったのかもしれない。当時ネットニュースという掲示板みたいなものがあって、今で言うところの中二病をこじらせたいい歳をした大人たちが日夜あーでもないこーでもないと言い合っていた。 fjというネットニュースがあって、日々いろいろな話題が議論されていた。あなたの会社のエラい人も若い頃、そのネットニュースに書き込んでいたかもしれない。若き日の(15年前)まつもとゆきひろさんとかがいるよ。 たまたま、そのころのニュースを発見して、あまりの懐かしさにここに再掲することにする。若き日の、あの人やこの人の中二病時代の書き込みである。 編集解説はわたし。それ以外は、当時の誰か。 https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/fj.co

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    ocs 2014/01/16
  • コンピュータが仕事を奪う 2013-05-19 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    機械学習が進展して行けば、従来専門家と呼ばれていた人だけが可能だった仕事が機械によってなされるようになる。あるいは十分安いコストでできるようになる。 プロの棋士を破ったコンピュータの例を持ち出すまでもなく、電話交換手、切符の改札、郵便番号の読み取りなどなど、人がやっていたことが機械に置き換わっている。 そのとき、必要になるのは、機械にできない仕事をするということであるが、では機械にとって不得意な仕事というのはなんだろうか。 一つは、クリエイティブな機械には出来ないと考えられている仕事。それを高度化したもの。これはなんとなくわかりやすいし、納得もしやすい。 もう一方は人間なら誰でも簡単にできるのだけど、機械には不得意なもの。それは例えばパターン認識のようなもの。人間ならネコと犬の区別は簡単につく。写真の中に写っている灯台を発見するのは誰でもできる。 そのようなものにタグをつけたりするのは、実

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    ocs 2013/05/19
  • 我が青春の東急東横線渋谷駅改札。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    若い人には想像もつかないことだとは思う。おじさんの昔話だ。興味のない人はこんなどーでもいい話なんで飛ばしちゃってほしい。 あなたのお父さん、お母さんが青春だったころの話だ。 30年前(1983年ごろ)、わたしは大学院の学生だった。その年の春に東京ディズニーランドがオープンした。 当時は携帯もなかった。携帯がないころの待ち合わせと言うのをあなたは想像できるだろうか。そんなころの話だ。 飲み会を企画したとする。お店のあたりをつけ、参加者を確認し、予約をする。午後七時に店を予約したとする。現地集合でもいいのだけど、多くの場合は、最寄りの駅で集合していそいそとみんなでお店に行くというのがよくあるパターンであった。 例えば7時開始だとすると、6時45分くらいに駅で集合して、お店に行く。携帯を持っていないので、当日遅刻すると大変なことになる。時間厳守である。 7時頃渋谷に集合で店は予約していないんだけ

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    ocs 2013/03/23
  • Scrum Boot Camp, The Book 2013-02-18 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    読んだよ。読んだ。 アジャイル開発の手法の一つであるスクラム開発についての入門書である。入門書だからといって手を抜いているわけではない。ガチである。ガチ。 スクラムの日における第一人者の西村さん、永瀬さん、吉羽さんによる渾身の一撃。 スクラムという手法は非常に単純で分かりやすい。トレーニングコースを2日間受講すれば誰でも認定スクラムマスターになれるくらい分かりやすい手法である。しかし、習得は困難。 知っていることと出来ることの差。 書は、基礎編でさらっとスクラム技法を解説し、実践編でケーススタディーとして若手スクラムマスタを主人公とした物語を紹介している。 技法が単純、明解なだけに、それをどのように応用、実践するか、そのイメージを実践編で示している。 スクラムを上手に回すちょっとしたコツをこれでもかこれでもかと披露している。 ソフトウェア開発というのは、個別具体的な事情のもと、なかなか

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    ocs 2013/02/19
  • カーネル読書会のこと 2011-10-10 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    カーネル読書会の運営で困ったので、ここで相談してみる。 カーネル読書会に限らず、勉強会一般に言えることだと思うので、勉強会の運営を一般化していうと、(1)ネタの選定?とお題提供者との各種調整(スケジュールや、内容のすり合わせ)、(2)会場の確保、(3)告知その他、(4)当日の運営あれやこれや、(5)それ以外のあれやこれや。というのがあると思う。規模が大きくなって有償イベントになると、それ以外のあれやこれやが大きくなるのだけど、無償の数十人規模の勉強会ではそれは発生しない。あえていえば、ビアバッシュや懇親会をどうするかという話があるのだけど、日のメインポイントはそこではない。 カーネル読書会というのは1999年4月からやっているオープンソース系の勉強会で、主にLinuxのことについて取り上げて2009年10月の第100回にはLinuxを作ったLinusも参加してくれた。今年の5月には第10

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    ocs 2011/10/10
    勉強会の開催に関するコストの問題
  • アート・オブ・コミュニティを読んだ 2011-06-22 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    コミュニティを管理することははたして出来るのだろうか。そんなことをふと思うことがある。コミュニティの成り立ちは10あれば10の特殊な要因があり、一つとして同じものはない。それがコミュニティの個性だし存在価値でもある。RubyのコミュニティはPythonのそれとは違うし、PerlPHPのそれとも違う。Linuxのコミュニティは、BSDのそれとも違う。UbuntuとSuSEのそれも違うだろう。 一方で、各コミュニティ共通の普遍的なものもきっとあるような気がする。コミュニティと言うのが人の集まりだから故の古来からあるような知恵の結集みたいなものがきっとある。 アート・オブ・コミュニティは、オープンソースのコミュニティ運営についてUbuntuのコミュニティ・マネージャーが記したものである。日においては企業の中にコミュニティ・マネージャーなるタイトルを持つ専門職というのはほとんどいないと思うが、

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    ocs 2011/06/28
  • 許可を求めるな謝罪せよ

    インターネットなんつーものはね、許可なんか求めていないクレージーな人たちによって作られてきたんだよ。それによって社会はすごくよくなったんだ。もし彼らが許可を求めていたら何も起こらなかった。そんな社会を我々は求めているのか。そーゆーことだと思う。許可を求めるな。謝罪せよ。 http://twitter.com/#!/hyoshiok/status/33183999060873216 この「許可を求めるな。謝罪せよ」というフレーズは@kawagutiに教えてもらったのだが、彼は@hiranabeから3Mの社是として聞いていて、その心はというと、ともかく試してみてうまくいかなかったら、その時また考えるというような趣旨の行動規範ということらしい。*1 関係各位の許可を求めていたら絶対物事は進まないし、何も始まらない。何かをやってうまくいくこともあれば失敗することもあって、その試行錯誤によって人は学

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    ocs 2011/02/07
  • インターネット時代の学び方 2011-01-30 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    インターネット時代に生きている我々にとって必要なスキルってなんだろう。現代版、読み書きそろばんってなんだろう。 TVのCMを見ているとエクセルとかワードとかを上手に使えないと生きていけないみたなことをやっていて、PCのスキルが読み書きそろばんだってな危機感を煽っている。まあ、あながちPCは使えないより使えた方がいいかもしれないが、そのような道具レベルの話ではなく、もうちと学び方の学び方みたいなメタなことを考えてみた。 子供のころ、漢字の書き取りや計算問題を必死になってやらされたのは、文字の読み書きや計算というのは、日常的に必須のスキルでそれを持っていないと、いろいろ生活に差し支えるからだった。日人は幸いのことに、識字率も高いし九九のおかげで暗算も得意だ。学校教育の賜物と言っていい。 だけど、漢字を書くことは、コンピュータが自動的にかな漢字変換をしてくれるし、計算は電卓がやってくれる。なの

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    ocs 2011/01/30
  • 達人プログラマーの思考法と学習法 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    無理してベストセラーを読む必要はない。自分にあったを自分にあったペースで読んでいけばいい。GW中に昔(1年くらい前)献された「リファクタリング・ウェットウェア」を読んだ。 達人プログラマでお馴染みのAndy Huntの著書である。正直言って、こののタイトルにぐっとこなかったので、書を1年近く寝かせておいたのであるが(献いただいた宮川さんすいません)、ふと思いたち、読んだ。面白かった。副題の「達人プログラマーの思考法と学習法」が書の内容を的確に表現している。 情熱プログラマーを読みながらも感じたことなんだけど、プログラマーとして、どのように学ぶかという問題にはもちろん正解はない。だけど、人間は弱いものなので、そのような正解を求めてを読む。様々な自己啓発書が屋にあふれているのがその証拠だ。私自身、そのような自己啓発書の類の書籍にはあまり興味がないので、買うことも読むこともほとん

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    ocs 2010/05/05
  • Linux Collaboration Summit 2010 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    4/14-16、サンフランシスコで開催のLinux Collaboration Summitに来ている。*1 アジェンダは次を参照のこと http://events.linuxfoundation.org/events/collaboration-summit/agenda 簡単に初日のセッションの報告および感想を記す。 Keynote: Welcome and State of the Linux Union, Jim Zemlin, Executive Director at The Linux Foundation Jim ZemlinのキーノートでCollaboration Summit 2010 は幕を開けた。 Linuxの成功の要素を、(1)コスト(無償)、(2)新しいデバイスへの対応、(3)サービスへの移行とまとめた。(3)はITのビジネスモデルがソフトウェアのライセンス料を

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    ocs 2010/04/30
  • 2009年を振り返る - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    2009年の重大ニュースを3つ上げるとすれば、(1)家族に大きな怪我も病気もなく大過なく過ごせたこと。(2)楽天転職したこと。(3)第100回カーネル読書会にLinusをはじめとする世界中のカーネルハッカーが多数参加してくれて大盛況だったこと。ということになる。 自分の三大ニュースは、結局個人的なことになるわけで、2009年をそのように記憶し、未来のいつか、そのように思い出すと思う。 社会的には政権交代など大きなニュースがあったが、自分の生活や家族のことの方が、自分にとってはもちろん大きなニュースである。 昨年の今頃を想い出してみると、リーマンショック以降の不景気で年越し派遣村とか暗いニュースが多かったと思う。自分の未来をそれに重ね漠然とした不安感を持っていた。昨年はミラクル・リナックスの取締役CTOを退任し、一技術者として仕事をしたというのが自分にとって一番大きなニュースだったわけであ

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    ocs 2009/12/31
  • スパコン騒動。京速計算機は割高。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    スパコンの開発が日のコンピュータ産業になにがしかの新しいものを与えるか。そーゆー観点から言うと多分何もないと思う。 もちろん物理学者や遺伝子工学には速いコンピュータが必要だし、社会的にはそのような需要は無限にある。科学者が速いコンピュータを常に必要としている。それはそのとおりだと思う。 速いコンピュータが必要とか必要じゃないとかいう話ではない。 スパコン騒動の何が問題なのか。 それは、ムーアの法則を理解していない人たちがコンピュータ(あえてスパコンとは言わない)を設計しているということだ。筋が悪い設計をしているということだ。 専用コンピュータというのは経済的に立ち行かない。それは、80年代に各種Lispマシンなどが商業的ににっちもさっちもいかなくなったことからコンピュータ業界は学んだはずなのに、日の大手ベンダーはそれからまったく学んでいない。 なぜ専用コンピュータは性能競争に負けるか。

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    ocs 2009/11/24
  • OSS開発者の実践的教育プログラムとキャリアパス - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    基盤系プログラマの実践的教育が必要だ(http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090429#p1)に、多数のブックマーク、コメントなどを頂いた。補足的な説明を。 コミュニティというのは、誕生し、発展、成長、成熟、そして衰退というような、生物と同じような過程をたどる。OSSコミュニティももちろん同様な過程をたどる。活発なコミュニティが注目を浴びるわけだが、そのようなものは例外的な存在でむしろ閑古鳥が鳴く寂れたコミュニティというのは少なくない。 持続可能なコミュニティになるためには、継続的な新規参入者が必要だ。コミュニティには強制力がないので、去るものは追えないし、コミュニティに束縛するようなメカニズムもない。参加者が自らの意思によって参加したいと思うような何がしかの魅力がない限り、タコ壷化していく。 さて、そのような前提の中で、OSS開発コミュニティを考えてみると、

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    ocs 2009/05/02
  • そろそろUnicodeについて一言いっておくか - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    文字コードの標準化について日記を書いたのだが、内容がいまいちだったのでボツにして気を取り直してUnicodeについて一言いっておくことにする。先日、といっても昨年(2008年)の10月なんだけど、その中でちょと文字コードの標準化について話をしている。*1 もう1つ自分の経験としてあるのが、漢字の文字コードがあるんですけど、番号で言うとJIS X 0208とか0212とか規格の番号で皆言うわけなんですけど、実は1988年にその日語の文字コードの改正の委員会にいたんですね。 その当時、私は 30歳ぐらいなんですけど、「富士通」とか「日立」とか「NEC」の部長さんぐらいの偉い人たちが来てて、私なんか外資系で且つ30前後のぺーぺーだから、全然格下なんですよ。 そういうところで議論の主軸を担ってるのは、「富士通」「日立」「NEC」「日IBM」「東芝」「沖」、外資でいえば「ユニシス」とかの錚々たる

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  • わたしがprintf()デバッグをしない理由 2009-03-22 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    プログラマという職業について、もう25年くらいになるのであるが、その間にコンピュータのコストパフォーマンスは、それこそムーアの法則に従って、10万倍〜100万倍くらい向上した。にもかかわらづ、デバッグの方法というものの劇的な変化はほとんどみられない。 プログラミング入門書では、デバッグについて、ほとんど議論されていないし、仮にふれられていても、おざなりな方法というか、かなり邪険にあつかわれていたりする。プログラマの多くの時間がデバッグについやされていたとしてもだ。 たまたま手元にあった、C実践プログラミング(ISBN4-900900-64-8)という10年くらい前に買った参考書では、450ページのうちデバッガの利用については、4行ほど記述がある。たった4行である。診断用のprintf()を挿入するということは3ページにわたって記述されているのにだ。 流石に21世紀になってprintf()デ

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  • ひがやすお飲み会 2008-09-15 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    エンジニアの未来サミット(このタイトルも相当はづかしいなあ)での議論で、一番建設的な提言は、ひょっとしたら「ひがやすお(id:higayasuo)飲み会」なんではないかと思ったりする。その場所にいなかった人むけに解説すると、最後に一言みたいなのがあって、ひがさんが、月に一度くらい「ひがやすお飲み会」するから若い人は来るといいよみたいな事をいっていた。そうだよなあ、直に会ってお話をするというのが一番話が早いよなあ。スケーラビリエィティないけど。 神は宴会に宿ると言うし。(言わない言わない) よしおかひろたか飲み会(という名前もそーとー恥ずかしいが)なんていうのも面白いかもしれないが、ごめん、割り勘でいい?おとーさん小遣い少ないし←ちっちゃいなあ。 ちょびっと大目に払う位で大目に見てください。(お願い) なんだか、パネルディスカッションでは弾さんなみに超マッチョ的な受けとられかたをしていたかも

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    ocs 2008/09/23
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