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8月26日、ベネズエラのファルコン州で25日に発生した製油所の爆発事故は住民や兵士など41人が死亡し、鎮火のめども立っていない(2012年 ロイター) [パラグアナ(ベネズエラ) 26日 ロイター] ベネズエラ北西部のファルコン州で25日、世界最大規模の製油所が爆発し、住民や兵士など41人が死亡した。懸命の消火活動が続けられているが、鎮火のめどは立っていない。 爆発があったアムアイ製油所は、1日あたり64万5000バレルの原油を精製する能力があるベネズエラ最大の製油所。当局によると、爆発の原因はガス漏れとみられており、周辺の住宅200棟以上が被害を受けたという。住民の1人は、爆発で自宅の屋根が吹き飛ばされ、窓も砕け散ったと当時の様子を語った。
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
米マイアミのスペイン語紙エルヌエボ・ヘラルド(電子版)は25日、キューバで手術を受けたベネズエラの反米左翼、チャベス大統領(56)の病状について、米消息筋の情報として深刻だと報じた。前立腺がんとの見方もある。ベネズエラ政府の発表によると、チャベス氏は10日、キューバを訪問した際に骨盤の膿瘍の緊急手術を受けた。長期間帰国せず、24日に短文投稿サイトにメッセージを寄せた以外は沈黙している。(共同)
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干魃(かんばつ)で水力発電に深刻な影響が出ているベネズエラで、民間企業などの電力の使用を抑えるため、来週すべてを休日とする異例の節電対策が講じられることになった。来週はキリストの復活を祝う「聖週間」に当たり、チャベス大統領は24日、週前半を休日とする大統領令を出し、慣習的に祝日となる後半と合わせて週全体が休日となった。 大統領は「節電しなければならない」とあらためて国民に呼び掛けた。スペイン通信などが報じた。 ベネズエラの電力供給の73%を賄う南東部グリ水力発電所の水位は低下し続け発電量は減少、大統領は事態が好転しなければ6月半ばには「危機的な状況」になるとしている。(共同)
南米の産油国ベネズエラのチャベス大統領は8日、通貨ボリバル・フエルテの固定相場レートを最大50%切り下げ、食料品など輸入品目によって異なるレートを使う二重価格制を導入すると発表した。11日から実施する。 切り下げは2005年以来。同国の09年のインフレ率は中南米諸国の中で最大の約25%で、為替管理を続けるチャベス政権に対して切り下げ圧力が強まっていた。 ベネズエラはこれまで1ドル=2.15ボリバル・フエルテとする固定相場を導入していた。 大統領によると、食料品や医薬品などの生活必需品の輸入については1ドル=2.60ボリバル・フエルテ、その他の嗜好(しこう)品などについては1ドル=4.30ボリバル・フエルテとするという。(共同)
南米ベネズエラ政府の電気通信当局者は3日、国内のラジオ計240局の放送免許を取り消す方針を表明した。登録に必要な情報更新を怠ったためとしているが、21世紀の社会主義建設を目指すチャベス大統領は報道管制も強化しており、反政府派は「メディア支配」と反発している。地元紙ナシオナル(電子版)などが報じた。 AMラジオ86局とFMラジオ154局が対象。政府は6月にラジオ・テレビ局を対象に登録更新作業を始め、同月23日を期限に必要な情報を提出するよう求めていた。(リオデジャネイロ 共同)
[カラカス 10日 ロイター] ベネズエラ政府は10日、健康に害を及ぼす可能性があるとして、米飲料大手コカ・コーラKO.Nに「コカ・コーラ ゼロ(コーク・ゼロ)」を回収するよう命じた。 マンティジャ保健相は、カロリーゼロの同飲料を「ベネズエラ人の健康を守るために」今後販売してはならないとし、店頭から撤去するよう命じた。しかし、どのような害を及ぼすかについては、説明はなかった。 「コーク・ゼロ」はベネズエラでは4月に発売されたばかり。メキシコに拠点を置くボトラーのコカ・コーラ・フェムサKOF.NKOFL.MXは、ベネズエラの低カロリー飲料市場で、同社のシェアを200%増加させる目標をたてていた。
【北京=矢板明夫】中国紙、参考消息などによると、南米のベネズエラで、中国の技術によって生産された携帯電話の売れ行きが好調だという。今月9日に発売したところ、出荷された1万台は瞬く間に完売し、13日に急遽(きゆうきよ)1万台が追加出荷されることになった。人気の秘密は、極端に安く設定された値段と、チャベス大統領が自ら宣伝役を買って出るなどベネズエラ政府の全面的なバックアップにあるようだ。 チャベス大統領は10日に出演したテレビ番組の中で、「母の日の祝い」としてこの携帯電話を母親に贈ることを明らかにした。その上で「この電話には衛星の探知を避ける装置が付いている」と説明し、「キューバのフィデル・カストロ前(国家評議会)議長と電話するとき、これからは米国の衛星は私たちの談話内容を知ることができなくなるだろう」と絶賛した。 電話は中国の国有系企業、華為公司とベネズエラの国営電信会社が2007年に共同出
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盟友コレア大統領率いるエクアドルがデフォルト(債務不履行)に陥れば、チャベス・ベネズエラ大統領が他の誰よりも痛手を受ける恐れがある。 エクアドルは最大の輸出品である原油の価格急落で歳入が落ち込んでおり、先週、発行残高5億1000万ドル(約493億円)のグローバル債(2012年償還)の利払いを期間に行わず、30日間の支払い延滞猶予期間を活用すると発表した。 チャベス政権はエクアドルの信用リスクを負担する仕組み債を保有しており、コレア大統領が債券の支払いを怠った場合、ベネズエラは8億ドルを支払わなければならないという。コレア大統領とチャベス大統領は3カ月ごとに会談し「21世紀の社会主義」を信奉する仲だが、万一、ベネズエラが損失を被るようなことになれば、両者の関係がぎくしゃくするかもしれない。 コレア大統領は米イリノイ大学で経済博士号を取得したエコノミスト。2006年の大統領選以後、債務に
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン チャベス大統領は潤沢な石油収入をテコに国内外で支持を広げてきた。 原油価格下落で財政は逼迫。政府支出削減か通貨切り下げは不可避。 経済混乱に乗じて、大統領が独裁に突き進む可能性もある。 ベネズエラのウゴ・チャベス大統領(54歳)は、近年の原油高で得た巨額の資金をばらまくことで味方を増やし、国内外で影響力を強めようとしてきた。国内の貧困層向けには診療所や学校を建設し、農業協同組合に出資した。キューバなどのカリブ海諸国には安価な石油を供給する一方、債務に苦しむ盟友アルゼンチンには融資をした。 3年前には「宿敵」米国にも進出、貧困地域に割安価格で暖房用灯油を提供した。ニューヨークのサウスブロンクス地区にベネズエラから初めて灯油が届いた日に現地スペイ
【リマ=平山亜理】南米のベネズエラで23日、地方選挙があり、反米左派のチャベス大統領派が全国22州知事選のうち17州で勝利した。だが、反チャベス派の野党連合も改選前の2州に比べ5州を獲得、カラカス首都区長官選でも勝利するなど躍進した。 ロイター通信などによると、チャベス氏は24日の会見で「革命的な勝利だ」と述べ、昨年12月に否決された大統領権限の強化などを含めた憲法改正案を、再度提案する可能性もあると示唆した。 だが、選挙で負け知らずだったチャベス氏は、昨年末の憲法改正案の是非を問う国民投票で小差で敗北。注目された今回の地方選挙でも、有権者の多い大票田で野党側に敗れた。
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