写真は開星高校野球部監督時代の一コマ。今年3月に高校を定年退職して以降は、教育評論家としても活躍中で、さっそく『やくざ監督と呼ばれて』(白夜書房)を上梓している。この6月には勝谷誠彦氏との共著となる『にっぽん玉砕道』(産経新聞出版)を出版予定。 ひさしぶりに規格外の野球人にお会いした。 その男……いや「漢」、あるいは「侠」と記した方が適切であろうか。 島根県は開星高校前野球部監督・野々村直通氏。 この破天荒な高校教師をご存じな方も多いだろう。その名を一躍全国に轟かせた2年前のセンバツでの舌禍事件。21世紀枠で出場を果たした和歌山県向陽高校に敗れ「21世紀枠に負けたのは末代までの恥」「腹を切りたい」と言ったことが騒動となり、さらに謝罪会見でのド派手な服装が「不適切だ」と、世間から大バッシングを受けたその人である。 事件の影響から世間では悪人の如きイメージを持たれてしまったが、この野々村氏、と
![開星の“やくざ監督”野々村直通氏が、DeNA梶谷に送るアツすぎるエール。(村瀬秀信)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b15fb68f04f8eb46c26c20c19c1a3368f9e08f78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Fb%2F-%2Fimg_0b56350485ef9ba895abbc59a1ae12af385364.jpg)