プラットフォームへ、大きく変わる/etc/たち FreeBSDではシステムの設定ファイルは/etc/へ、サードパーティ製ソフトウェアの設定ファイルは/usr/local/etc/にインストールされる仕組みになっています。/etc/以下を調べればそのシステムがどういった動きをするかわかります。設定ファイルはソフトウェアごとに用意されていて、そのフォーマットもソフトウェアごとにさまざまです。 この状況は少しずつですが変わり始めています。早ければ11系のリリース時から、大きな阻害要因がない限りは12系や13系では/etc/以下の設定ファイルは大きく異なるものになっているかもしれません。 この動きの動機は、FreeBSDがサーバオペレーティングシステムから、さまざまなシステムの「プラットフォーム」としてのソフトウェアとして性格を変えてきていることにあります。FreeBSDが登場した20年以上前、F