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ブックマーク / kawasusu.hatenadiary.org (14)

  • 『月刊のこぎり屋根』0号創刊! - ナンダロウアヤシゲな日々

    8時起き。《ウェルかめ》を見たあと、洗濯をする。2人暮らしに戻ってから、洗濯物の量が多くなった。10時によみせ通りの〈旭プロセス製版〉へ。のこぎり屋根が印象的な工場だが、この一角で、吉田敬子さんが撮影した各地ののこぎり屋根の写真展を開催中。写真は少しだが、ひとつひとつ興味深い。あのカタチは採光のためだったんですね。ちょうどやってきた谷根千工房の山崎範子さんに、『月刊のこぎり屋根』0号をもらう。山崎さんは『谷根千』終刊以降にやりたいこととして、この『月刊のこぎり屋根』の発行を挙げていた。有言実行のヒトである。0号はわずか4ページだが、吉田さんのカラー写真が魅力的で、雑誌としても面白くなるだろうという気がする。発行は工房内の「のこ屋根編集室」。1号は来年発効の予定で、「目下、スポンサー募集中!」ということです。この「鋸屋根写真展」は25日(日)まで、〈旭プロセス製版〉と上野桜木の〈ねこじゃらし

    『月刊のこぎり屋根』0号創刊! - ナンダロウアヤシゲな日々
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    onanieCEO 2009/10/21
    『文献継承』15号、松田友泉「マンガ研究の文献 古本・収集・閲覧」(マンガ研究での私家版や同人誌の重要性)。東京堂、古書現世、新宿展で入手可能
  • 今野敏と徳大寺有恒はどこまで本気なのか? - ナンダロウアヤシゲな日々

    今週はとにかく、朝イチで仕事場にやってきて、机の前に座り、少しでも進めるようにしている。昨日は2書いたところで力尽き、ちょっとだけ休もうとソファでヨコになったら眠ってしまい、目覚めたら5時。慌てて神保町へ。〈タカノ〉で新潮社のTさんKさんと「小説検定」の打ち合わせ。応募者数が増えるよう、ちょっとしたリニューアルの相談。今回のテーマはうまく行けば面白くなりそう。〈アンチヘブリンガン〉に場所を移して事。久しぶりに来たが、じつに繁盛している。奥さんと話していたら、しょっちゅう根岸さんのハナシが出る。ほかの店でもよく、根岸さんの名前を聞くが、行動範囲が広いんだなあ。 緒川たまきがケラと結婚した件について、まだ20代のTさんがケラのことを「あのヘンなヒト」程度しか知らないことに、Kさんとショックを受ける。「昔、ナゴムギャルというのがいてね……」と思わず講義。10時ごろまで飲み、タクシーに乗せても

    今野敏と徳大寺有恒はどこまで本気なのか? - ナンダロウアヤシゲな日々
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    onanieCEO 2009/03/26
    「たとえば、女の子の体重なんか覚えなくてもいいんだけど、小陰唇の色や形は覚えていた方がいい」
  • モク妻のひみつ - ナンダロウアヤシゲな日々

    昨日、半蔵門線の車内にて。隣に女子中学生2人が来て、座るときに片方が「どっこいしょーいち」と云うと、もう一人が「古っ」、そして云ったほうが「お母さんがよく云うんだよね」と。あのね、君たち、「どっこいしょーいち」じゃダジャレにならんでしょう、「よっこいしょーいち」ですよ当然。などと話しかけたりはしないシャイな私だった。もちろん彼女たちは、「横井庄一」の存在なんか知らないのだ。ひょっとすると彼女のお母さんも、知らずに誤用しているのかも。 夜中の3時。眠れずに布団の中でを読んでいると、旬公が酔っ払ってご帰還。そのちょっと前に朝日の連載小説の挿絵を最終回まで入稿したとmixiに書き込んでいたので、拍手で迎える。全部で381回。お疲れさまでした。 この1年間は、結婚してからの10年間で見せなかった旬公の新たな(隠された?)面を垣間見た日々だった。ファッションには無頓着だと思っていたが、忙しさへの反

    モク妻のひみつ - ナンダロウアヤシゲな日々
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    onanieCEO 2009/02/07
    テレビ東京「木曜洋画劇場」のCM 「赤色ジョーズ革命《鮫・工・船》 プロレタリア・シャーキング・パニック!」。ほかにも「労働者の命はエサじゃ無い!」など
  • けものみち文庫2発行のお知らせ - ナンダロウアヤシゲな日々

    告知です。 けものみち文庫2 『山からお宝  を積まずにはいられない人のために』 著者 南陀楼綾繁&積ん読フレンズ A5判 72ページ カラー表紙+カラー口絵1ページ 表紙イラスト グレゴリ青山 定価1,000円+税 「棚」、「書斎」にはもう飽きた!? 「の山」こそが読書生活のリアルである。この信念のもと、を積まずにはいられない南陀楼+17人が自らの積ん読生活を写真入りで大公開。さらに、24人へのアンケートも収録! カラー口絵を含め、図版多数。 【目次より】 ・第一部 まぼろしの書斎を求めて 南陀楼綾繁 ・第二部 「の山」と私 山善行、能町みね子、退屈男、中相作、ピッポ、藤原努、書肆紅屋、塩山芳明、グレゴリ青山、須賀章雅、武藤良子、青柳隆雄、書物蔵、今柊二、畠中理恵子、高野麻結子、栗原裕一郎 ・コラム 「積ん読」の語誌 岡島昭浩 ・第三部 アンケート 我が家の「の山」 高

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  • 『文學界』の大座談会がオモシロイ - ナンダロウアヤシゲな日々

    文芸誌は買っても読まずに半年ぐらい過ぎることが多いのだが、『文學界』4月号の11人大座談会「ニッポンの小説はどこへ行くのか」は、とても面白く、同時に、いま読んでおいてよかったと思わせるものだった。これは50年前の同誌に載った「日小説はどう変るか」という、13人による大座談会を意識したもの(その内容について紹介したコラムがついている)。出席者は、岡田利規、川上未映子、車谷長吉、島田雅彦、諏訪哲史、田中弥生、筒井康隆、中原昌也、古井由吉、山崎ナオコーラ、司会は高橋源一郎。40ページ近くあるが、一気に読んでしまった。高橋源一郎の仕切りもうまいけど、じっさいに記事をまとめた編集者の力量(人選も含めて)なのだろう。高橋のあとがきにあるように、50年前の座談会における高見順の位置に、この座談会の中原昌也がいるというのがナンともすごい(扉の中原の写真もステキ)。個々の作家に興味なくても、読んでみてく

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  • 40歳の初日は酒を飲みながら過ぎていった - ナンダロウアヤシゲな日々

    朝8時起き。今日でついに40歳だ。さまざまに感慨深し。日暮里図書館に行って、リクエストのCDを受け取る。城達也ナレーション入りの[ジェットストリーム]だ。「古ジェットストリーム」で毎回使うので、コピーしておこうと思いながら、その日が過ぎると返却していた。この[ジェットストリーム]はいろんな種類があるのだが、けっこう人気らしく、どこの図書館でも貸し出し中で焦るコトがある。駅前の立ちいそばをべたあと、ウチに帰る。今日の話のネタを仕込み、『進学レーダー』の図書館原稿を書く。 2時半に出て、新宿へ。新宿ゴールデン街で開かれているフリーマーケットを覗く。ゴールデン街ではまだ一度も飲んだコトがなく、小さな店が立ち並ぶ通りを歩くのもほぼ初めて。1番街とか3番街とか小路があるが、ぜんぶの店の前でフリマをやっているわけでもなく、ヒトが集まっているところといないところの差が激しい。場所柄かけっこうが出

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    onanieCEO 2007/04/24
    「退屈君に「荷風のことを書いていた松本哉さん(故人)って、この松本さんのお父さんですよ」と云われ、びっくり。同じ名前だよなあとは思っていたら、父が息子の名前をペンネームとして使ったのだという。」
  • 小部屋に住むひと - ナンダロウアヤシゲな日々

    8時起き。今日の打ち合わせのために、資料の読み込み、文書のまとめとプリントアウト。たちまち11時になって、出かける。荻窪の杉並区中央図書館へ。〈ささま書店〉(今日は休み)まではよく来るが、ココまではなかなか来られない。旅館〈西郊〉の建物は、いつ見てもホレボレする。図書館でチェックしようとしたが保存庫にあり、館外貸出し禁止はイイとして(どうせ区民じゃないので借りられないから)、コピーまで禁止というのは解せない。決して稀覯書ではなく、5年前に筑摩書房から出た全集だよ。どういう根拠だ。 西荻窪へ。〈今野書店〉の地下でコピーをとる。1枚5円なのはありがたいが、コピーが出てくるまでのスピードが恐ろしく遅い。おかげで遅刻しそうになる。Hさんと打ち合わせ。2時間かかったが、かなり進んだ。〈音羽館〉は定休日。時間ハズレなので、いつも行く店はどこも休みで、駅前のラーメン屋で味気ない昼飯を。ウチに帰り、今度

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    onanieCEO 2007/03/30
    新しくできた古本屋「不思議(はてな)」。『綺譚』前身の『題未定』創刊準備号とか、いいなー欲しいなー
  • 原稿が「半落ち」? - ナンダロウアヤシゲな日々

    先週から継続中のスランプ(生意気な)だが、『かんだ』(マッチラベルから見た神保町)、『彷書月刊』(ブックオカのルポ)を遅れに遅れて、ようやく書き、某誌の企画もなんとかまとまりそうで、なんとか一息。でも、いまだ遅れてる原稿が何かあるんです。もはや「半落ち」状態。「全落ち」にならぬうちに、書かねば。 この三日間、西日暮里から出てないので、世間の動きがよくワカラナイ。昼1時半になると、仕事をやりながら、テレビ東京の「午後のロードショー」を観ている。今週は、チャールズ・ブロンソン特集で、昨日も今日も観てしまった。昨日の《特攻サンダーボルト作戦》(1977・米)は、パレスチナゲリラが飛行機を乗っ取るハナシ。アフリカの某国(明らかにウガンダ)に着陸して、ゲリラが大統領(アミンならぬアーモンという名前)に援助を受けるのだが、この大統領のC調ぶりが笑える。アメリカ映画だからイスラエルびいきなのはしかたな

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    onanieCEO 2006/11/17
    毎日新聞社の神保町ムック
  • 根岸線で古本市へ - ナンダロウアヤシゲな日々

    8時半起き。さっさと準備してとっとと出る。東京駅で東海道線、横浜で根岸線に。港南台に着いたのは10時半頃。ちょっと迷って、山手学院に到着。今日明日は学園祭だ。入り口からべ物の屋台がやたらと並ぶ。衛生がどうとかで屋台を出させない学校も多いナカ、こんなに盛んなのはいまどき珍しいのでは? 古市は11時からというので、おにぎりを買って休憩所でべる。 11時に、少し離れたところにある図書館へ。もう客が群がっている。を詰めたケースを床にじか置きしているので、ちょっと見にくい。単行100円、文庫・マンガ50円。開成に比べると、の数が少なく、ほとんどが最近のモノだ。それでも、武藤康史編『林芙美子随筆集』(岩波文庫)、巌谷國士『ヨーロッパの不思議な町』(ちくま文庫)、スティーブ・ジョーンズ、友成純一訳『鍵穴から覗いたロンドン』『恐怖の都・ロンドン』(ちくま文庫)など、50円なら掘り出し物の文庫が

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    onanieCEO
    onanieCEO 2006/10/03
    藤本和也ハガキ。アックスフリマではイラストを売るらしい。
  • 『路上派遊書日記』刊行&古本ジェットストリーム - ナンダロウアヤシゲな日々

    ちょっと寝坊して、10時起き。取材の申し込みなど、メールあれこれ。「私たちは20世紀に生まれた」(http://numabe.exblog.jp/)を見て、〈古書日月堂〉(http://www.nichigetu-do.com/)のウェブ版特集目録「机上のK.K氏」が、今日で注文締め切りだと気づき、慌てて見る。12ページで二百数十点。「K.K氏」はデザイン・印刷関係の仕事をしていたヒトのようで、1960年代〜80年代の印刷、美術、建築、音楽などの資料が中心。パンフレットや媒体資料などの非売品が多いのも特徴。欲しいのがあったけど、現在の必要度と手持ちの財布とを天秤に掛けて、今回は見送る。 6時、西日暮里の〈カフェ・ド・パルク〉で、右文書院の青柳さんと会う。文や注、索引の最終確認。来週アタマに下版するので、ぼくの手からは離れてくれた。9月末に取り次搬入、10月頭に書店に並ぶ模様。〈大栄〉に行

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  • 国書刊行会は武闘派 - ナンダロウアヤシゲな日々

    昨夜遅かったので、10時ごろまで寝てしまった。急いでパソコンに向かい、仕事開始。1時ぐらいまで集中してやり、自転車で外に出る。〈往来堂書店〉で、水木しげる『ニッポン幸福哀歌(エレジー)』(角川文庫)、大島一洋『芸術とスキャンダルの間』(講談社現代新書)、芦辺拓『千一夜の館の殺人』(カッパノベルス)、安西水丸『大衆堂へ行こう』(朝日文庫)、山マサユキ『ガタピシ車でいこう!! 』暴走編2・夏の巻(講談社)を買う。 〈古書ほうろう〉で、『思想の科学』の創刊50周年記念号にして最終号(1996年5月)を買う。800円。26歳の荻原魚雷さんが「引越し貧乏」というエッセイを書いているが、この時期からスデにいい文章を書いている。新聞社のバイトを紹介してくれた「アヤシイ民俗学者」って、誰のこと?(もしかして大月隆寛とか……)。パラパラと読んでみて、同時期にもうちょっとちゃんとこの雑誌を読むべきだったな

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  • 終戦記念日にパニック映画を - ナンダロウアヤシゲな日々

    8時半起き。昨日と同じ作業。今日は、資料を参照することが少なかったので、けっこう進む。ただ、どういうわけか、以前単語登録してあったコトバが変換できなくていらつく。登録単語一覧にも入っていない。どうして? 12時に日暮里図書館を借り、〈又一順〉でランチべる。日暮里駅前のロータリー近辺の頭上には、舎人線の橋げたが建設中。すっかり印象が変わってしまった。 『小説すばる』9月号が届く。特集「このリトルマガジンがすごい!」。『Arne』編集長の大橋歩さんへのインタビュー。聞き手は重松清。リトルマガジンの編集部訪問は、『酒とつまみ』『いろは』『野宿野郎』。おすすめのリトルマガジンというアンケートには、岡崎武志、山崎まどか、書肆アクセス、青山ブックセンター店、模索舎、ユトレヒト、タコシェ、貸喫茶ちょうちょぼっこ、恵文社一乗寺店が回答。中森明夫×浅生ハルミンの対談「リトルマガジン魂とは何か?」

    終戦記念日にパニック映画を - ナンダロウアヤシゲな日々
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    onanieCEO 2006/08/17
    『小説すばる』9月号。特集「このリトルマガジンがすごい!」。最近の若手ミニコミのなかでは『野宿野郎』がメジャーに浮上しつつある感じ。確かにおもしろいしなー。そのうちタモリ倶楽部にもでたりする予感。
  • 極私的2005年ベスト12のテーマは「底辺」 - ナンダロウアヤシゲな日々

    出勤日。年内は今日が最終日。行きの電車の中で、1月11日(水)からの「松屋浅草古まつり」の目録を見る。ここんところ、カネもヒマもなかったので、意識して古書目録から遠ざかっていた。久しぶりに見ると、やっぱり欲しいがある。仕事場に着いてから、久しぶりに注文のファクスを書く。しかしこの目録はえらく誤植が多いなあ。山手樹一郎が「山樹一郎」、宮武外骨が「宮外骨」になっている。校正のときに気づきそうなもんだけど。 ひとつ用事をすませたあと、千代田図書館へ。あるを探そうと検索していたら、閉架でおもしろそうなを発見。この館は戦前のも大半は館外貸し出ししてくれるのがイイ。利用者カードをつくり、相馬健作『文壇太平記』(萬生閣、大正15)と武野藤介『文壇餘白』(健文社、昭和10)を借り出す。二冊とも年末年始に読もう。後者は作家に関するゴシップが大半を占めていて、パラパラめくっただけでも次のような記

    極私的2005年ベスト12のテーマは「底辺」 - ナンダロウアヤシゲな日々
  • 戸川昌士『やられた!猟盤日記』東京キララ社

    8時半起き。今日は出勤日。昼飯と郵便局のためにちょっと外出した以外は、マジメにゲラを読む。合間に「早稲田古村通信」を読む。前田和彦+北村和之「チンキタバカ道中記」は、ちょっと調子が出てきたかな。ココで〈ちんき堂〉の戸川昌士さんがブログをはじめていたことを知り、探してみると、はてなの「ちんき堂にっき」(http://d.hatena.ne.jp/chinkido/)だった。コレによると、11月末ごろ新刊『やられた!猟盤日記』が東京キララ社から発行予定とのこと。この版元の名前は、『新宿DIG DUG物語 中平穂積読』を買ったときに知った。ジャズものが多いのかな。あと、浅生ハルミンさんの日記で、引越しの話にシビレる。呼びかけが「浅生様!」であるとか、「勤務先の欄には“フリー”じゃなくて“個人事業主”と書いてください」と注意されるとか、今年の夏、不動産屋回りをしていたぼくには、やたら身に染み

    戸川昌士『やられた!猟盤日記』東京キララ社
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