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ブックマーク / dailyportalz.jp (12)

  • そうだ、肉を脂で煮ればいいんだ :: デイリーポータルZ

    フランス料理の調理法の一つに“コンフィ”というものがある。「肉をその脂肪とともに長時間煮込み、そのまま漬け込んだ保存」のことを言うらしい。 前から知識として知ってはいたが、フランス料理なんて滅多にべに行かないし、行ったところでコンフィは頼んだことがない。なんでも、肉が非常に柔らかくなるという話だ。うーむ、べたい。ものすごくべたい。 でも、別にわざわざ店まで行かなくたって、自宅でも作れるんじゃないか? だって脂で煮ればいいだけの話なんでしょう? というわけで、コンフィなるものを作ってみることにした。果たしてちゃんと作れるんだろうか。 (高瀬 克子) まずは、豚バージョン いきなり肉をキロ単位で買ってしまったあたりに、私の意気込みを感じていただきたい。 なんたって肉も脂も大好物だ。どうして今までコンフィ作りに手を出さなかったんだろう? と我ながら不思議に思うくらい、ドンピシャな調理法じ

  • マイナー展望台めぐり :: デイリーポータルZ

    高い所や端っこに何か作ろうという時に、わりと安易に「展望台でも作っとくか」というノリで作られてそうなもの、展望台。数ある建造物の中でも「台」とか言われている数少ない建造物だ。 (仲間は灯台) そんな展望台、東京など首都圏だったら、それなりにデートスポットであったり人が集まるスポットとして賑わってるであろうが、地方の…例えば私が住む長崎ともなると、逆に賑わっている展望台など数少なく、大部分は一日の利用者がどれくらいいるのか不安になるほど人けが無かったりする。 しかしそれらは人けの無さとは裏腹に、ものすごい絶景を誇っていたりするもので、たまに訪れる訪問者に「これでもかっ!」って感じで実力を見せつけ、驚かせたりもする。今回はそういうところを巡ってみることにしてみた。 (text by T・斎藤) 求めてるのはスターじゃない 長崎の展望台で一番有名なのは、稲佐山展望台だ。 日3大夜景と言われる長

  • ここまできた宇宙食開発「サカナール」 :: デイリーポータルZ

    宇宙航空研究開発研究所のスペース品開発部という、一般人にはまったく縁のないところに努めている高校時代の同級生と、新橋の居酒屋でばったり再会した。彼は土井宇宙飛行士らをのせたスペースシャトル「エンデバー号」に持ち込まれた宇宙の開発を担当したのだという。 宇宙、かっこいい。「私にも宇宙をくれないか」と無茶なお願いをしたら、酒の勢いもあってか、「国家機密だけれど、そんなの関係ね~」と、彼のアタッシュケースに入っていた実用化前のサンプル品をくれた。 (玉置 豊) 宇宙、「サカナール」 彼にもらった宇宙は「サカナール」というコードネームで呼ばれており、その名の通り、鮮魚状態の「魚になる」宇宙なのだという。 大きさは10センチ足らず。魚のミイラにしか見えないのだが、当に宇宙なのだろうか。 今の宇宙の主流は、そのままべられるチューブタイプなのだが、これだと長期間べ続けるとやっぱり

  • 8時間耐久、にいがた酒の陣 :: デイリーポータルZ

    新潟県内の蔵元が一堂に会す日酒のイベント「にいがた酒の陣」。そこにいけば、500種類のお酒が試飲出来るという。会場だけでしか飲めないオリジナルブレンドのお酒もあるらしい。そんなお酒好きにはたまらない夢のような祭典の主催者から、デイリーポータル宛に招待状が届いた。こんな嬉しい事はない。もちろん、行くに決まってる。 という訳で、「にいがた酒の陣」に参戦してきました。 (text by 住 正徳) 前乗りする気合い 「にいがた酒の陣」に参戦するのは、当サイトウェブマスターの林さん、木曜担当ライターの工藤さん、そして同じく木曜担当ライターの僕だ。3人ともお酒は好きだけど二日酔いは何とかしたい、という共通の悩みを抱えている。「でも、飲み始めるとどうでも良くなっちゃう」というだらしなさも3人共通だ。 しかし、今回は日酒のイベントである。朝の10時から夕方6時まで、8時間に渡って日酒を飲み続けない

  • バイクの大群が押し寄せる国 :: デイリーポータルZ

    ベトナム。この国をひとことで表すなら「ぎっしり」だと思う。 ベトナムといえばデイリーのライターの方にも何かと縁があるようで、何度も記事になっている国だ。 サイト内検索をしたら当に沢山出てきてびっくりしたが、私もこの国が大好きなので、負けじとレポートしようと思う。 (text by ほそいあや) ハノイ到着の夜 空港でうっかり白タクにつかまり、高速代を請求された(来は代金に含まれる)。強気に抗議すると運転手が泣きそうになって車に引っ込んでしまったので、助手席に正規の料金を置いてきた。 飛行機降りた矢先にとんだバトルを繰り広げてしまったが、それよりも度肝をぬかれたのはバイクの多さだった。 ハノイの旧市街には信号がほとんどなく、目配せとタイミングで横断するしかないので最初はまったく渡れなかった。何度もタヌキのように道路の真ん中に立ち止まってしまい、激しくクラクションを鳴らされる。道路の渡り方

  • 写真の撮られ方でお国柄がわかる :: デイリーポータルZ

    上海の観光地、外灘(バンド)エリアにいった。あの川の反対側に丸い未来型の塔「東方明珠塔」とか、森ビルの作っている上海ヒルズと昔名づけられたビルとか、世界的に有名な超高級ホテルのビルだとかがあり、それを見ようとする観光客でそこはごった返す。 そこで僕も何かネタがないかなーと、外灘でぼーっとしていると、次から次へいろんな人が来ては記念写真を撮っていく。見ていると国によって記念写真もぜんぜん違うのだ。 そこで上海で知った、お国柄による記念写真の撮られ方を紹介しよう。 (ライスマウンテン) 西洋人の場合 西洋人とひとくくりにして恐縮なのだが、なんせ僕は日人だ。韓国人と中国人はなんとなくみわけられるが、イギリス人とフランス人とドイツ人なんて見分けられないし、アメリカ人、オーストラリア人と大陸が変わっても区別できない。見分けられるライターさんがいたらぜひ書いてください、知りたいです。多分読者も知りた

  • 極めてガレージロック的な自主映画 :: デイリーポータルZ

    ひと昔前にくらべると、ずいぶんビデオカメラも身近になったもの。家庭用カメラはもちろん、携帯についてるのも含めればそろそろ一人一台の時代と言っていい。とはいえ、写真に比べるとキチンと撮る機会はあまりない。ましてや映画なんて! 以前「あの携帯ゲームを手作りで」の時に出ていただいた「人い映像作家」こと自主映画監督・酒徳ごうわくさんが、新作映画を撮るにあたってスタッフ兼出演者を募集していると聞いて手をあげてみた。いわゆる「自主映画」。ラフの中にも真剣な現場で楽しいんですよ、これが。 (大坪ケムタ) 新作のテーマは「寿司+野球」 「自主映画」と「演劇」、この二つって若い時に触れる機会がないと一生見ることのないジャンルだろう。しかも、最初タッチしたのが大火傷だったりして「二度と見るか!」という可能性も多い、残念ながら。さらに東京・大阪といった大都市でないと見る機会は格段に減る。 かくいう自分も自主映

  • 普通はそれだけで食べない食べ物試食会 (デジタルリマスター)

    1973年東京生まれ。今は埼玉県暮らし。写真は勝手にキャベツ太郎になったときのもので、こういう髪型というわけではなく、脳がむき出しになってるわけでもありません。→「俺がキャベツ太郎だ!」 前の記事:トランプで一番味のある奴・ジャック(デジタルリマスター) > 個人サイト テーマパーク4096 小さく息切れ 身近な謎の味覚たち べた経験があるのに、そういえば味がわからないものたちの試会。まずは冒頭に挙げた例の銀のツブツブを試してみたい。製菓材料コーナーにそれはあった。 用途もやはり飾り付けということらしい 「トリオスプレー」というセットで売られていたこの商品。確かにどれも洋菓子にくっついているのをよく見かける。 さて、銀のツブツブは一体なんなのだろうか。 アラザンというらしい おお、どうやらこのツブツブ、「アラザン」というものであるらしい。今こうして書いたところ、一発でカタカナに変換され

    普通はそれだけで食べない食べ物試食会 (デジタルリマスター)
  • ウコンの効果を検証しよう :: デイリーポータルZ

    1月にウコンについて考えたのだが、そのとき手に入れたウコンがそのままになっていた。今回、実際に活用してみてその効果のほどを検証してみたいと思う。 (安藤 昌教) 乾燥後、粉末に まずはオーソドックスにウコンを粉末にしたい。粉末ならば保存もきくし、そのままお茶にして飲んだり料理に使ったりもできなにかと便利なのだ。生のウコンを粉末にするには30分ほど蒸した後、スライスして風通しの良いところに2週間ほど陰干ししておくのがよいらしい。そして完全に乾燥したらコーヒーミルなどで粉末にするのだ。

  • ピザトースト絵画 :: デイリーポータルZ

    このサイトについて 土曜ワイド工場 関連記事 「トーストを両手に持つとダメになる」に関する考察 誰でも絵が描けるようになる チーズで立体地図を作る Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • 甘い飲み会 :: デイリーポータルZ

    酒の肴と言えば、焼き鳥、刺身などしょっぱいものが定番だ。甘いものなどありえない。 と言いつつ、チョコレートとブランデーなど甘いものと酒が合う組み合わせもいくつかある。だったら、パフェとビールはどうなんだろう?大福とワインは? そんな疑問を解決すべく、「甘い飲み会」を実施した。 (text by T・斎藤) 甘い飲み会とは ひたすら甘いものをつまみに酒を飲み、 どの組み合わせだったら○とか×とかジャッジする。 そんな会に今回集まったのは、「男パフェ」「男パフェ3」の時に登場頂いたこの4人。 ・おいおい、スィーツ系を吟味するのになんでおっさん4人なんだよ? ・女性の知り合いはいないのか? という声が聞えなくもないが、わいわい、キャッキャッという浮ついたムードなどではなく、ダンディズムに酒の肴としてスィーツを考えたいと思いこのメンバーにした次第である(理由テキトー)。 一次会 最初に訪れたのは長

  • かなりパンチの効いたゲームセンター :: デイリーポータルZ

    車で知らない土地の国道を走っていると、ときどき「なんか違うぞ…」と感じる店を見かけることがある。 興味を引くような看板を出していたり、独特のオーラを放っていたりする店と言えばよいだろうか。時間に余裕があればそうした店に立ち寄るのも旅のおもしろさだ。 今回発見した店もそうだった。並々ではない何かを放射していた。心の中で何かが振り切れた。 店の分類で言えばゲームセンターということになるのだろうか。いまだ頭がクラクラしているが、レポートしてみたい。 (小野法師丸) ●自然が織りなす景色との対比もすごい 今回訪れたのは、群馬県内を東西に走る国道18号線沿いにある店。高崎方面から西に進み、安中市の松井田というあたりにある。

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