福田健二の所属するギリシャ2部のイオニコスは18日、ホームで今季最終戦となるカバラ戦に臨み、2−2で引き分けた。福田は先発フル出場し、今季通算9得点目となる3試合連続ゴールを決めた。 既に1部昇格を決めている3位カバラをホームに迎えたイオニコスは、1部昇格の可能性こそ消えてしまったものの、ホームでの最終戦を勝利で終えたかった。 だが、開始9分にDFシオバスのトラップミスを相手FWが持ち込みGKと1対1になると、そのシオバスがペナルティーエリア内でファウルを犯してしまいPKの判定に。これを相手に決められ0−1と先制点を許してしまった。 その後はカバラに試合を支配されるなど、カウンター主体のイオニコスはチャンスというチャンスを作れずに前半を終えた。 後半から1トップから2トップにシステムを変えたイオニコスは前半とは一変して、ボールが流れるようにつながりだした。 59分、イオニコスは右