左足首ねんざで離脱していたFC東京のU−23日本代表MF梶山陽平(22)と右ヒラメ筋挫傷のMF石川直宏(26)が31日、全体練習に合流した。2人はボール回しやゲーム形式など約1時間こなし、梶山は「コンディションはだいぶ上がってきている」と、あす2日のアウエー横浜M戦出場へ猛烈アピールした。 待ちに待った“解禁日”に心が弾んだ。軽やかなステップを踏み、ボールをさばくうちに、笑みがこぼれた。「きょうは気持ちよかった。痛みはほとんどない」。梶山が、満を持して戦線復帰を果たした。 25日にU−23日本代表を負傷離脱したが、診断結果は幸いにも軽傷だった。30日京都戦は回避したが、計6ゴールの激戦をスタンドで見守り、危機感をつのらせた。「チーム内の競争が激しい。昨日の試合も、みんないいプレーをしていた。練習でアピールしないと出られない。試合より、まずは小平グラウンド。あした(1日)しかないけれど、マリ