「まさか」と言うべきか、「やはり」と言うべきか。 FC東京が低迷している。 大久保嘉人にピーター・ウタカ、林彰洋に高萩洋次郎、太田宏介と、Jリーグ史上最大と言っても大袈裟ではないほど、派手な補強を行い優勝争いをして当然ともいえる雰囲気だった。 しかし、シーズンが半分終わっての順位はなんと9位。 FC東京を長年見ているサポーターにとっても、シーズン前の期待感とは裏腹に、なんとも平凡なシーズンとなっている。 そして、現在3連敗中。 次は、強豪鹿島が相手だとすると、4連敗も現実味を帯びてきている。 今季のFC東京を見ていて、低迷の原因を考えれば、やはり「監督」の一言に尽きると思う。 とにかく、これだけのタレントを抱えていながら「攻撃の形」というものが全く見えない。 セットプレーやカウンター、偶発的なチャンスから以外でのゴールは皆無と言いたくなるほど、攻撃の形に印象がない。 一言で言えば、ものすご