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ブックマーク / www.chem-station.com (58)

  • 目指せ化学者墓マイラー | Chem-Station (ケムステ)

    今年もいよいよ残すところあとわずかになりました。年末は色々と忙しいものですが、今年一年を振り返ったりするのもいいでしょうね。 過去を振り返ると言えば、過去の偉人たちに思いをはせるのもまたいいと思います。そんな時、偉人のお墓参りなんていかがでしょうか?全く非科学的ではありますが、何か新しいインスピレーションを得ることができるかもしれません。 というわけで年の最後に新シリーズ(?)、目指せ“化学者墓マイラー”と題しまして、化学地球儀から化学者の墓所をいくつか紹介していきたいと思います。 概説 Bergfriedhof はドイツのハイデルベルグにある、多数の化学者を含む数々の著名人が眠る共同墓地。山の墓地の意。 マップ その他の化学地球儀はこちらからどうぞ マップ上部の白い四角の部分をクリックしても大きな化学地球儀 が表示されます。 解説 各国には広大な敷地を有する墓地、霊園があります。そんな大

  • 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑨:トラックボールの巻 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑨:トラックボールの巻 2014/12/25 一般的な話題, 化学者のつぶやき PC, トラックボール, マウス, ライフハック, 文具 コメント: 0 投稿者: cosine さてさてずいぶんほったらかしておりました文具紹介コーナー、久々に復活です。読者の皆さんもカンペキに忘れてしまってることでしょう(笑)。 「化学者でもデスクワークはそれなりにあるので、文具に凝るのも悪くないですよ」というコンセプトで細々書いてるシリーズ記事です。 今回の一品はトラックボールです。 筆者は手狭なデスクにも関わらず、マルチディスプレイ環境なんかをムリして採用しちゃってます。画面が広く使えるようになったのは良いんですが、反面マウススペースの確保が気になりはじめておりました。マウスをパッドぎりぎりまで動かし、浮かせてまた元の場所に戻すことを繰り返

  • テキサス大教授Science論文捏造か? | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 テキサス大教授Science論文捏造か? 2014/12/17 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 捏造 コメント: 0 投稿者: suiga 研究や論文の捏造話がたえず、あまり記事にしたくないところもありますが、なんと過去にこの「化学者のつぶやき」で取り上げたある研究も捏造であった?という一件がありましたので報告させていただきます。 今から3年前、2011年Science誌に以下の「力学的エネルギーによる逆クリック反応」という注目すべき研究が報告されました。 Unclicking the Click: Mechanically Facilitated 1,3-Dipolar Cycloreversions Brantley, J. N.; Wiggins, K. M.; Bielawski, C. W. Science 2011, 333, 1606-1609. DO

  • 計算化学:汎関数って何? | Chem-Station (ケムステ)

    先日の学会ポスター発表会場にて 発表者:「・・・というわけで、DFT計算によりこの反応経路を証明しました。」 質問者:「素晴らしい発表でした。しかし、それDFT計算じゃないですよね?」 発表者:「えっ!DFT計算ですけど。。。」 質問者:「DFTってB3LYPとかですよね?M06ってDFTじゃないですよね?」 発表者:「M06はDFT計算で使う汎関数のひとつですが、、、」 質問者:「、、、失礼しました。」 学会等で計算化学についての発表を見ていると「全くDFT計算分かっていないな」と感じる事が多々あります。そんな勘違いをなくすために、今回は汎関数について非常に簡単に説明したいと思います。 量子計算化学 量子化学計算では、ある分子の波動関数Ψを求める事が出来れば、その分子に関する様々な情報が得られるという考えに基づいています。それは例えば、分子の最安定構造、反応性、物性の予測などなどです。し

  • なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー雑記編 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 なぜ青色LEDがノーベル賞なのか?ー雑記編 2014/10/16 一般的な話題, 化学者のつぶやき 発光ダイオード コメント: 0 投稿者: Tshozo (図:WSJ出典の写真を改変) 少し長くなっていますが、どうしても書きたいので3部に分けて記載致しました(基礎的な研究背景編・性能向上・量産化編)。今回はその最終章です。 中村教授が主張する「独力で全て」成し遂げたという主張の信頼性が筆者の中で揺らいだのは、端緒は、同氏のテレビでの言動とその態度を目にしたからです。人物を表面で判断してはいけないなと思いつつも、そこで色々と当時情報を集めた結果、1冊のに行き当たりました。 表紙はAmazonより引用 リンク 以下は、この冊子にくわえ、山口大学経済誌 第53号に書かれたまとめ資料(リンクはこちら)をもとに話を進めていきます。 日亜化学の中で何が起きていたか、誰がキーとなる開発

  • ナノ孔に吸い込まれていく分子の様子をスナップショット撮影! | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき ナノ孔に吸い込まれていく分子の様子をスナップショット撮影! 2014/10/1 化学者のつぶやき, 論文 コメント: 0 投稿者: cosine “In situ X-ray snapshot analysis of transient molecular adsorption in a crystalline channel” Kubota, R.; Tashiro, S.; Shiro, M.; Shionoya, M. Nat. Chem. 2014, 6, 913. DOI: 10.1038/NCHEM.2044 多孔性材料は、分離・分析・気体貯蔵・物質変換など、多種多様な応用が期待される材料群です。外界とは環境の異なるナノ空間に化合物を取り込むことを通じ、いろんな操作を行えることが魅力です。2014年トムソン・ロイター引用栄誉賞に選ばれた「メソ多孔性材料」もその

  • テストには書けない? カルボキシル化反応の話 - 化学者のつぶやき -Chem-Station-

    少し前ですが、スペインICIQのRuben Martinグループから面白い反応が報告されていました。論文はこちら。 分子変換自体はある意味なんということのない、CO2を使った臭化アルキルのカルボキシル化反応です。 以下のようにテストに出たら貴方はどうしますか? Grignard試薬にすればえーやん、て感じでしょうか。 でも彼らの回答は、ニッケル触媒だったんです。 しかも、アルデヒドより先にCO2と反応したり、β水素脱離が遅かったり、ちょっと常識破りなんです。 Martinらの回答。 (論文より引用) おっとβ水素があるよ。テストならこの時点でバツなのでは。 遷移金属触媒を使っている人なら、アルキルパラジウムとかニッケルとかはすぐβ水素脱離するイメージがあるんじゃないでしょうか。 最近はNi触媒を使ったアルキル‐アルキルカップリングもよく見るので、まぁスピード勝負なのかなと思わないこともない

    テストには書けない? カルボキシル化反応の話 - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
  • ヤモリの足のはなし ~吸盤ではない~ | Chem-Station (ケムステ)

    ヤモリの足の概観 キモイですねー(画像出典はこちら) 以前から注目していた研究成果を展開致します Tshozoです。窓際は暑い季節になりました。 さて、ヤモリ。筆者の実家に戻ると、夜、光で明るい窓にペッタリひっつきながら昆虫類をべているのをよく目にします。今回は一つの窓で違う個体が3匹くらい居ました。 こんな感じでした 窓はガラスです。ツルツル。普通のイメージだと、吸盤かなんかで吸い付いて登ってることを想像するでしょうが、実は違います。ヤモリの足の表面には吸盤はありません。「毛」があるだけなのです。 ヤモリの足の先端部分の構造 こちらより筆者が改編して引用 → ● 上の写真のように「繊毛(Seta, 又はSetalと言うようです)」がワラワラと一杯生えており、吸盤らしき構造は全く見当たりません。さらに繊毛の先はもっと細かく、1um以下のサイズの箒が多数生えているようになっています。どうし

  • イスラエルの化学ってどうよ? | Chem-Station (ケムステ)

    いつになったら終わるんでしょうか? 全く終わりが見えてこないイスラエルとパレスチナの争いですが、我が国には遠い異国のこととしてあまり話題にもなりません。イスラエルがどこにあるのかも正確に答えられる人も少ないでしょうが、とりあえず宗教的、地理的争いは置いておいたとして、ケムステとしてはイスラエルの化学に興味があるところです。 イスラエルは約8百万の人口にすぎない小国です。国としても建国66年と若く、化学を専攻できる大学は7しかないことから化学分野も高が知れていると思われがちですが、既に4名のノーベル化学賞受賞者を輩出しています。 そんなイスラエルの化学について少し覗いてみたいと思います。 だいぶ前ですが、インドの化学がどうなっているのかを紹介したことがあります。今回のポストでは少し前のAngew. Chem. Int. Ed.誌のeditorialよりTechnion-Israel Inst

  • 有機化合物で情報を記録する未来は来るか | Chem-Station (ケムステ)

    突然ですが皆さんのパソコン歴はどれ位ですか? 正確に思い出せないにしても、最初にどんな記憶装置を使っていたかで大体見当はつきます。 現在では記憶装置ではSSDとか、USBメモリが一般的ですね。少し前ならHDDと3.5インチのフロッピーディスクでしょうか。えっ?フロッピーは5インチでしたか? 他にもMOとかZIPとかJAZZとかもありましたね。まさかとは思いますがカセットテープじゃないでしょうね? 時代によって入手可能な記憶デバイスの容量、取り扱う情報の容量は異なりますが、一つだけ確かな事はその容量は増える一方であるということです。増大する情報量に対して、記憶メディアの進歩は追いつけるのでしょうか?そして化学はどんな答えを見つける必要があるのでしょうか? 記事をお読みの皆様はPCの画面、もしくはスマホの画面をご覧だと思います。PCの記憶デバイスの容量は数100GBから数TB、スマホなら数10

  • リアル『ドライ・ライト』? ナノチューブを用いた新しい蓄熱分子の設計-前編 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 リアル『ドライ・ライト』? ナノチューブを用いた新しい蓄熱分子の設計-前編 2014/4/30 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 MIT, Nature Chemistry, 蓄熱材料 投稿者: Tshozo Tshozoです。今回はMITからのNature Chemistry記事を紹介いたします。 今回も現所属組織にまつわるアレコレを書こうと考えていたのですが、身が危うくなる可能性があるため自粛致します。気を取り直して今回はNature Chemistryに掲載されましたMIT-Harvardによる共研内容を速報としてご紹介したいと思います。その論文とはこちらです。 “Templated assembly of photoswitches significantly increases the energy-storage capacity of solar the

  • レビュー多すぎじゃね?? | Chem-Station (ケムステ)

    今回はつぶやきというか半分現場の愚痴(?)を・・・ 最近とある依頼を受けて、総説(レビュー)記事を一つ書くことになりました。 きっちり書き上げいざ投稿!という段になったはいいのですが、なんとそこで「レビュー丸かぶり事件」に遭遇したのです。 どういうことかというと、ほとんど同じ内容の総説がタイミング良く、しかも複数同時に他雑誌から出てきたのです。いやはやこんなことはかつて経験がありません。結構な執筆時間を使ったこともあって、これには参りました。「原著論文ならまだしも、総説まで競争になるのかよ!」と何とも言えない気分になったわけです。 筆者の分野に限った話か知れませんが、最近あちこちの雑誌が総説コーナーを新しく作る流れがあるように見えます。これは昨今のジャーナルの乱立傾向とも無関係ではないでしょう。 総説誌はインパクトファクターが高くなる 各雑誌が総説コーナーを設けたがる理由はおそらくただ一つ

  • 近況報告Part V | Chem-Station (ケムステ)

    卒業の時期を終えてはやいもので4月ももう終わりです。出会いの時期です。 大学では新入生の入学、研究室に新しく配属された4年生が研究を開始し、企業では新人研修も終わりそろそろ配属先決定といったところでしょうか。昨年7月にPartIVとして近況報告しましたが、約8ー9ヶ月ぶりのケムステ代表の近況報告。早起きしたので(記事執筆時)徒然なるままに述べてみたいと思います。 ケムステ国際版&中国語版始動! 以前記事に書きましたが、今年国際版と中国語版の2つの新しいケムステを立ち上げました。現在国際版、中国語版それぞれ約150記事、約90記事と日版の3500記事には遠く及ばないですが、2年ほどで両者とも1000記事を超えるウェブサイトにしたいと考えています。スタッフは国際版、中国語版ともに4人。日版に負けない非常に優秀な専門スタッフがこの両ウェブサイトの運営を支えています。日版も夏までのリニューア

  • 論文の自己剽窃は推奨されるべき? | Chem-Station (ケムステ)

    もうコピペという言葉は広く使われるようになりましたね。STAP細胞問題で繰り返し使われ、一般にも浸透した感があります。PCの操作でコピー、ペーストするからコピペなわけですが、こういった行為はPCが普及する前からありました。 しかし、学術論文において他の論文の文章を拝借してくる剽窃は許されない行為の一つです。 STAP細胞問題ではずさんな論文の正体が次々に暴かれております。写真の使い回しや、でっち上げ、データの切りはりなどは科学の質を裏切る恥ずべき行為です。一方で科学的に正当な論文を書く際にどこかから文章をコピペしてしまう行為はどうでしょうか?内容は全く問題なく、ノーベル賞級の発見であったとしても、文章の剽窃があった場合はやはり不正な論文ということになります。 ただし、自分の書いた論文の文章を次の論文に拝借する自己剽窃についてはどうでしょうか?そんなに大きな問題になるでしょうか? 今回のポ

  • STAP細胞問題から見えた市民と科学者の乖離ー後編 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 STAP細胞問題から見えた市民と科学者の乖離ー後編 2014/3/22 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 投稿者: ペリプラノン 前回のポストでも指摘したように科学で最も重要視されるのは論文です。 学会発表は妙な内容でも可能で、物理学会では珍妙な自説を展開する怪しい人(?)たちのセッションが用意されてると聞いたことがあります。 書籍は自由になんでも創作することができますし、特許も新規性が重視され、科学的な正しさの裏付けは不十分なことがあります。 では学術論文はその他と何が違うのでしょうか?それは科学者たちが脈々と受け継いできた科学の正しさを担保する制度作りにありました。ここで学術論文がどのようにして世に出て、どうなっていくのかをあらためて解説したいと思います。論文の仕組みを理解していただくとSTAP細胞問題のどこが問題なのかがすんなりとおわかりいただけると思います。

  • 人工DNAから医薬をつくる! | Chem-Station (ケムステ)

    (画像は文献[3]より引用) 人工DNA塩基対の開発研究は、まさに無限の可能性をもつことを前回の記事で簡単に紹介しました。 2013年になってその優れたデモンストレーションが、理研の平尾一郎グループによって報告されました。天然型を凌駕する性能を持つ核酸医薬(人工DNAアプタマー)の開発に成功したのです[1]。今回の記事ではこの成果を紹介したいと思います。 カギは高精度複製にあり 平尾らはPCR法で超高精度増幅可能な世界初の疎水性塩基対・Px-Dsペアを開発しています[2]。これはPCRサイクル1回あたり99.9%以上という、驚異的な複製精度を誇るものです。 しかしながらこの構造に至る道のりは単純ではありませんでした。人工塩基対の開発を始めたのが1997年。立体障害のある官能基を導入したり、水素結合部位をなくしたり、形状フィッティングを工夫したり・・・地道に改良を続け、なんと10年以上もの年

  • ブロック共重合体で無機ナノ構造を組み立てる | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき ブロック共重合体で無機ナノ構造を組み立てる 2014/2/25 化学者のつぶやき, 論文 ナノテクノロジー, ナノ粒子, ブロック重合, 材料化学, 無機化学, 自己組織化, 高分子化学 投稿者: cosine 有機材料・無機材料いずれの領域でも、「ナノスケール構造の精密制御された素材創出法」は重要研究課題とされています。 とりわけ近年では、次世代エネルギー技術(色素増感太陽電池、バッテリー、燃料電池etc)がその有望な応用先とされています。これら技術に内在する諸問題(エネルギー効率向上など)を解決しうる、共通かつ有効な手立てと考えられているためです。 今回はブロックコポリマーを用いた構造制御法の一つ「CASH法」をご紹介します[1]。 ブロックコポリマーとは、各モノマーが各々長く連続する複数の領域を持つポリマーのことです。2領域から構成される場合はジブロック体、3領域な

  • 合成生物学を疾病治療に応用する | Chem-Station (ケムステ)

    先日の記事では、「ものづくり」に焦点を当てて、合成生物学の力量と将来性を紹介してきました。 しかしその応用は、「ものづくり」にとどまるものではありません。 新たな人工生物系を用い、高い選択性/有効性/安全性を持った治療法の開発が医療分野で進められているのです。 このうち多能性幹細胞については既に良質な解説が多数あります。ですので今回は、それ以外の研究に焦点を当てて取りあげてみたいと思います。 主には下記レビューをまとめ上げた内容になりますが、今後の医療科学の方向性を化学者側で考えるきっかけにできればと思います。 Bringing next-generation therapeutics to the clinic through synthetic biology. Bugaj, L. J.; Schaffer, D. V. Curr. Opin. Chem. Biol. 2012, 16

  • 有機合成化学 vs. 合成生物学 ― 将来の「薬作り」を席巻するのはどっち? | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 有機合成化学 vs. 合成生物学 ― 将来の「薬作り」を席巻するのはどっち? 2014/2/10 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 プロセス化学, 全合成, 医薬品, 合成生物学, 有機合成 投稿者: cosine 望みの有機化合物が欲しい場合、普通は有機合成(Organic Synthesis)によって供給します。特に医薬品や高機能材料などに求められる複雑化合物を得る目的には、現状ほぼ唯一の手段とされています。 しかし最近になって「全く新しいものづくり法」として注目を集めつつある技術があります。それが合成生物学(Synthetic Biology)と呼ばれるものです。 もともとは遺伝子改変によって新たな生物を作り出すことを通じ、深く生物を理解するという目的ではじまった学問です。最近では任意の機能をもった生体システムを作りあげる研究も含めて呼称されるようになっています

  • 採用面接で 「今年の日本化学会では発表をしますか?」と聞けば | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 採用面接で 「今年の日化学会では発表をしますか?」と聞けば 2014/2/5 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 日常から 就活 投稿者: みねちゃん 今回は就活に関するつぶやきです。それも企業の面接担当の方へのお願いです。 お願いはひとつだけ。 企業の採用面接で 「今年の日化学会では発表をしますか?どんな発表ですか?」 という質問をしてみて頂けませんか? 現実の就職活動においては、修士課程1年生(M1)の学生は様々な情報、デマに流されます。 就職試験は実は10月から始まっているとか、どこどこの企業はエントリーシートをもう締め切ったとか、50社エントリーシートを出しても落ちるやつがいるとか、エントリー開始から1時間後にはもう締め切られるとか、もう誰それは内々定をもらったとか、当にさまざまな噂が出回ります。しかもそれらの情報の一部は真実です。 企業の人事の方のほとんどは大