ハンセン病国家賠償訴訟の元原告団長、田中民市(たなか・たみいち)さんが9日、死去した。95歳だった。入所していた鹿児島県鹿屋市の国立療養所・星塚敬愛園で、入所者や職員らが同日午前9時から「お別れの会」を開いた。 宮崎県日南市出身。1941年に自ら敬愛園に入った。98年7月、ハンセン病国家賠償請求訴訟を熊本地裁に起こし、「原告番号1番」の原告団長を務めた。2001年5月の地裁判決は、国のハンセン病患者隔離政策を違法と初判断。当時の小泉純一郎首相が控訴断念を決め、判決が確定した。判決時から、それまで60年間使わなかった本名を名乗った。 同訴訟弁護団代表を務めた徳田靖之弁護士は「原告団の大黒柱で、精神的支柱だった。『不当な政策の責任の所在をはっきりさせたい』という信念を持ち、いつも『尊厳のために闘う』と言っていた誇り高い人だった」。今年8月に会った時は、体は弱っていたものの、毅然(きぜん)とした
英議会の情報安全委員会に出席した(左から)アンドリュー・パーカー(Andrew Parker)MI5長官、ジョン・ソワーズ(John Sawers)MI6長官、イアン・ロバン(Iain Lobban)GCHQ長官(2013年11月7日撮影・提供)。(c)AFP/PRU 【11月8日 AFP】英情報3機関の各長官らが7日、議会の情報・安全保障委員会に出席し、米中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が暴露した機密情報を、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)などの敵対組織が利用しているとして警鐘を鳴らした。 委員会に出席したのは、英秘密情報部(MI6)、英情報局保安部(MI5)、英政府通信本部(GCHQ)の各長官ら。厳重な警備の下で行われた委員会の模様はテレビでも放送されたが、「誤った情報」がそのまま報道されるのを防ぐために生中継されず、約
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