10日に実施する内閣改造・自民党役員人事に絡んで、萩生田光一経済産業相は8日の閣議後記者会見で、自身の人事に言及した。萩生田氏は「最後は総理のご判断に委ねたい」としつつ、「引き続き信頼をいただいている経済産業行政をしっかり前に進めていく、それに全力をあげていきたい」と続投への意欲をにじませた。 【画像】非主流派からは「やれるもんなら」 内閣改造、安倍派外しが焦点に 萩生田氏は、前日7日に岸田文雄首相と面会していた。その時の話題について会見で問われると、「こういう時期なので人事を含めた色々な話をした」と明かした。さらに、エネルギー問題や福島の復興など所管の諸課題を挙げながら「こんな大変なことを、人が代わって大丈夫なのかという思いがある。継続してやっていくことが望ましいのではないかと僭越(せんえつ)ながら思っている」と述べた。 また、週末に相次いだ人事関連の報道について自ら切り出し、「(報道で