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ブックマーク / econ101.jp (6)

  • ジョセフ・ヒース「ウォーク(正義に目覚めた一部の左派)は戦術・信条において裸の王様・女王様である:リベラリズムの皮を被った反自由主義」(2021年6月23日)

    ウォーク政治活動を理解する上で最も重要なのは、これは伝統的なタイプの「反自由主義」とは異なっており、「反自由主義的リベラリズム」の一種であると考えた方がよいということだ。 Joseph Heath: Woke tactics are as important as woke beliefs Woke language hides illiberal tactics in liberal aims Posted by Joseph Heath on June 23, 2021 ここ数年、進歩主義を装った反自由主義が世を覆いつつあったが、ついにアメリカリベラルたちは団結して行動を起こし始めた。リベラルたちは、「ウォーク」〔woke、社会問題に対して目覚めた(=wake)人々を指す〕の政治活動やイデオロギー的影響力の拡散を阻むために、いくつかの組織を創設したのである。〔ウォークと戦う〕リベラル

    ジョセフ・ヒース「ウォーク(正義に目覚めた一部の左派)は戦術・信条において裸の王様・女王様である:リベラリズムの皮を被った反自由主義」(2021年6月23日)
    ot2sy39
    ot2sy39 2021/11/27
    分析が的確過ぎ。最後の『彼・彼女らを「左翼ファシスト」と呼んでも無駄。なぜなら、その訴えによって傷ついたと主張し、話をそらすことは確実だ』について、じゃあどうすればよいか書いてほしかった。
  • ラルス・クリステンセン 「シャハトの功罪は何を物語っているか?」(2012年5月8日)

    ●Lars Christensen, “Hjalmar Schacht’s echo – it all feels a lot more like 1932 than 1923”(The Market Monetarist, May 8, 2012) ギリシャで今週(2012年5月6日)行われた総選挙で、ネオナチ政党の一つである「黄金の夜明け」(“Golden Dawn”)が議席を獲得した。このニュースを耳にして私の頭に真っ先に思い浮かんだのは、ドイツで1932年7月に行われた総選挙のことだった。ヒトラー率いるナチ党が大躍進を果たして、第一党の地位に上り詰めたのだ。今回のギリシャの総選挙では、1932年のドイツの総選挙の時と同じように、共産党やその他の極左政党も議席を伸ばしている。「ファシズムは、いつでもどこでも貨幣的な現象である」と口走りたくなってしまう。少なくとも、1932年のドイツ

    ラルス・クリステンセン 「シャハトの功罪は何を物語っているか?」(2012年5月8日)
    ot2sy39
    ot2sy39 2014/11/12
  • ポール・クルーグマン「《リバタリアンへの転回》は起こりそうにない」

    Paul Krugman, “The ‘Libertarian Moment’ Will Have to Wait,” Krugman & Co., August 22, 2014. [“Libertarian Fantasies,” The Conscience of a Liberal, August 9, 2014] 《リバタリアンへの転回》は起こりそうにない by ポール・クルーグマン Damon Winter/The New York Times Syndicate ロバート・ドレイパーが先日『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』に書いた長文は,「リバタリアンへの転回」の可能性について論じている.この記事には,すでにけっこうな数のコメントが集まっている.その多くは,根拠とされる世論調査を疑問視している. 『ニューヨーク・マガジン』の評論家ジョナサン・チェイトが指摘しているように,独

    ポール・クルーグマン「《リバタリアンへの転回》は起こりそうにない」
  • ポール・クルーグマン「歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる」

    Paul Krugman, “Distortions Fuel Paranoia About Inflation,” Krugman & Co., April 21, 2014. [“Oligarchy and Monetary Policy,” The Conscience of a Liberal, April 16, 2014] 歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる by ポール・クルーグマン MEDI/The New York Times Syndicate 低いインフレ目標ののぞましさについてどう語られているか――というか,どう語られていないか――ってことを,このところ考えてる. 先日書いたように,国際通貨基金の「世界経済展望」レポートはインフレ目標を2パーセント以上に上げるべきだと説得的な主張を展開してる――でも,そうはっきりと書くのは避けて,分かる人には分かる

    ポール・クルーグマン「歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる」
  • クルーグマン「ドイツの政策が経済の足枷になっている」

    Paul Krugman “Germany’s Policies Become an Economic Anchor,” Krugman & Co., November 8, 2013. ドイツの政策が経済の足枷になっている by ポール・クルーグマン Djamila Grossman/The New York Times Syndicate ドイツがお怒りだ.アメリカ財務省に激怒してる.財務省から出た「半期国際経済政策・為替レート政策報告書」では,ドイツのマクロ経済政策がいかに世界経済に影響を及ぼしているかについて,否定的なことをいくつか述べている.ドイツの当局に言わせると,この報告書は「理解に苦しむ」そうだ――妙な言いようじゃないか.だって,率直で簡明なことこの上ない報告書だもの. うん,そうだね.合衆国がアンジェラ・メルケルを盗聴したのは言い訳のしようもない――でも,それはこの件とな

    クルーグマン「ドイツの政策が経済の足枷になっている」
    ot2sy39
    ot2sy39 2013/11/10
    南欧諸国がいつキレるか。金融政策を手放した国家の悲哀。
  • ポール・クルーグマン、日本への緊急提言

    Paul Krugman, “Japan: Don’t Ruin A Good Thing”, September 19, 2013. 日:いいところを邪魔すんな by ポール・クルーグマン Paresh/The Khaleej Times – Dubai, UAE/CartoonArts International/The New York Times Syndicate ここまでのところ、アベノミクスはホントにホントうまくいってる。「日銀行は変わったんだ」、「宴もたけなわのところで酒瓶を片付けてしまうようなマネはしない」、「持続的なプラスのインフレ率を目標にする」とシグナルを送り、また、債務は高水準ではあるものの、なんらかの財政刺激をまもなく行うというシグナルも送ることによって、日の当局者たちは、短期の経済実績で刮目すべき転回を成し遂げた。 でも、この短期の成功は、自己破滅的なお

    ポール・クルーグマン、日本への緊急提言
    ot2sy39
    ot2sy39 2013/10/01
    決断前に、総理に読んでほしい。永田町と霞ヶ関の多数を敵にしても、選挙ちらつかせれば、延期できる。
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