「宇宙人」と呼ばれる「理3」の学生達 東大は、学科によって難易度が異なる。「合格最低点が低い学科」と「合格最低点が高い学科」があるのだ。文系は、文科1類・2類・3類に分かれている。昔は1類の合格最低点が一番高かったのだが、現在では低くなってきており、文系学部の難易度の差はなくなってきている。 一方理系には難易度に差がある。理科1類・2類・3類に分かれており、この中でいちばん難易度が高いのが理科3類、通称「理3」なのだ。 2024年度入試では、理科1類の合格最低点が550点満点中、約326点、2類が約314点だったのに対して、3類は約380点。2類とは60点以上もの差がついている。 合格者の人数も約100人と他の学部と比べて枠が狭く、東大の中でも別格の頭の良さだと言われている。漫画「ドラゴン桜」の中では、この「理3」に合格する人達のことを「宇宙人」と呼んでいる。 「理3」の学生にはどんな性格