冬型の気圧配置となった影響で、県内は19日夜から20日午前にかけて、北部の山沿いや中野飯山地域で雪が降った。上水内郡信濃町では雪の深さが同日午前8時時点で176センチに達し、今月15日に更新したばかりの1981年の観測開始以来最深の記録(168センチ)を上回った。長野地方気象台は、21日正午までの24時間降雪量は多い所で北部15センチ、中部3センチと予想し、路面凍結、雪崩などに警戒を呼び掛けている。 同気象台によると、信濃町以外の20日正午現在の雪の深さは、野沢温泉240センチ、小谷207センチ、飯山163センチ、白馬108センチ、軽井沢25センチ、長野1センチなど。同正午までの24時間降雪量は信濃町47センチ、野沢温泉33センチ、小谷40センチ、長野4センチなどだった。 20日午前、信濃町柏原の自営業関郁雄さん(76)宅は、屋根から下ろした雪も含めて雪が2メートル以上の高さになり、裏
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