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ブックマーク / youkoseki.tumblr.com (14)

  • ネットデマと戦う:ギズモード湯木進悟編

    この記事の位置付け: ネットにおけるデマ流通がなぜ増えているのか、どのように止められるのかを考察するとともに、デマ発信源の例として有名ブログ「ギズモード」ライターの湯木進悟氏を挙げ、その問題点を列挙することで、ネットにおけるデマ問題への関心を高める。 なぜネットでデマが生まれるか: ブログをはじめとするソーシャルメディアの普及により、今日では多くの人が簡単に情報を発信、流通できるようになった。おかげで個人の面白い話やタメになる情報を簡単に入手できるようになったし、コミュニケーションも容易になった。基的には喜ばしいことだ。しかし良いことばかりではない。ソーシャルメディアには、多くの人が簡単にデマを発信できる、そして多くの人がその流通に加担できるという側面もある。実際、ネットで生まれ、ソーシャルメディアで拡散されるデマがこのところ相次いでいる。 デマの流通がさかんになったのは、ただネット人口

    ネットデマと戦う:ギズモード湯木進悟編
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    otsune 2018/08/07
  • ネットデマと戦う:ギズモード湯木進悟編

    この記事の位置付け: ネットにおけるデマ流通がなぜ増えているのか、どのように止められるのかを考察するとともに、デマ発信源の例として有名ブログ「ギズモード」ライターの湯木進悟氏を挙げ、その問題点を列挙することで、ネットにおけるデマ問題への関心を高める。 なぜネットでデマが生まれるか: ブログをはじめとするソーシャルメディアの普及により、今日では多くの人が簡単に情報を発信、流通できるようになった。おかげで個人の面白い話やタメになる情報を簡単に入手できるようになったし、コミュニケーションも容易になった。基的には喜ばしいことだ。しかし良いことばかりではない。ソーシャルメディアには、多くの人が簡単にデマを発信できる、そして多くの人がその流通に加担できるという側面もある。実際、ネットで生まれ、ソーシャルメディアで拡散されるデマがこのところ相次いでいる。 デマの流通がさかんになったのは、ただネット人口

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    otsune 2017/10/24
  • アルティメットステマと戦え

    ステマという言葉が生まれてまだ数年だが、どうやらそれはあまりに便利な言葉だったようで、今やどんどん用途を拡大している。あれはステマでは、これもステマでは、というような批判は後を絶たず、業界はそのたびに釈明に追われている。 ステルスマーケティングには「消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること」(Wikipedia)や「マーケティングの手法のうち、それが宣伝であると消費者に悟られないように宣伝を行うこと」(weblio)といった定義があって、これは大方の納得するところだろう。しかし「気付かされないように」「悟られないように」というのはわりと主観的判断であり、なにがステマでなにがステマでないか線引きをするのは案外難しい。 よくあるのは「広告には広告と明記しろ」という意見である。なるほど、そうすれば広告と気付くだろうし、余計なギガが減ることもない。しかし現実には、テレビ広告、雑誌広告、新

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    otsune 2017/07/06
  • 嫌われるウェブ2.0

    クックパッドがハチミツを利用した離乳レシピや、豚ユッケを掲載していた件で、批判を集めている。CGM(Consumer Generated Media)やウェブ2.0なんて言葉が死語に近付きつつある中、こうしたCGMサービス、Web 2.0企業に対する逆風が今になって強まっているのは偶然だろうか。 一番の例は、Naverまとめだろう。Naverまとめは誰でも投稿できるCGMプラットフォームだが、他者の著作物を転載、再利用したコンテンツが散見されながら、プラットフォーム側はその対応を十分に行っていないと言われている。無断転載はブログ時代にもあったことで、CGMと無法者の関係は今にはじまったことではない。しかし、これまでその矛先はブログ著者など個人に向かうことが多かった。今や批判は「まとめ主」など投稿者よりも、プラットフォーム側へ移りつつあるようだ。 似たような例として、海外でのYouTube

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    otsune 2017/04/11
  • Googleが東大院生を15万ドルで「青田買い」することについて

    グーグル:東大で「青田買い」 AI技術流出に日危機感』という毎日新聞の記事を読んだ。 私はGoogleの人事・給与体系についてなにも知らないし、人工知能を研究する東大の院生に15万ドルの給与を提示したという話の真偽も分からない。ただ、私は事実であって欲しいと思うし、このような話がもっと増えて欲しいとさえ思う。幾つか感じるところがあったので書いておく。 人は買うものである まず、Googleはバカではないし、院生相手に慈善事業をやっているわけではない。15万ドルの給与を出すということは、少なくともその人から40万ドル/年程度のリターンが中長期的に期待できると考えているのだろう。それだけ人工知能Googleにとって重要なトピックということであり、5万ドルの人間を3人集めても替わりにはならないということだ。やるべきことがあり、できる人がいるのであれば、それを買うのは当然である。 記事中にも

    Googleが東大院生を15万ドルで「青田買い」することについて
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    otsune 2015/04/04
  • インターネット先生の次回作にご期待ください

    インターネットが向かう先は、いつか人は身体から自由になれるとか、精神がデジタルと融合するとか、そういう方向だと思ってたので、シリコンバレーやら渋谷やらに集って、コネと人脈がなにより重要で、人と話して旅に出ないと分からないこともある的な昨今のアナログ回帰はほんとうにガッカリ。 November 23, 2014140文字で書けたことをわざわざ長文に書き直すのですが。 十代後半の私がインターネットに繋がったころ、というのはもう18、19年くらい前になるわけですけど、今はなきインターネットマガジンで、これからは地方の時代、みたいな特集があったはずなんです。探しても見つからないけど。 だってインターネット、すごいでしょう。電子メールがあれば仕事でもプライベートでも誰とでもやりとりできるし、ネット通販で物も買えちゃうし、面白いウェブページはたくさんあるし、もうわざわざ都会に出ていく必要なんてないとい

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    otsune 2014/11/26
  • CNN.comはなぜクソ記事を載せるのか、編集長の解説(というウソ記事)

    インターネットを徘徊していると、稀に目の覚めるような素晴らしい記事を見つけることがあります。The Onionが26日に公開した「マイリー・サイラスのVMAでのパフォーマンスがなぜ今朝のトップニュースだったかを解説します」("Let Me Explain Why Miley Cyrus’ VMA Performance Was Our Top Story This Morning“)はそんな素晴らしい記事の一つですので、今回はこの記事を勝手に翻訳してみました。 背景についてあらかじめ説明しますと、記事を公開したThe Onionは英語圏を代表するウソニュースサイトで、速報ニュースもウソならオピニオン記事もウソ、動画ニュースもウソで、しかし恐しいほどに高品質なウソを提供することで知られています。 そして、今回The Onionに槍玉に挙げられたのは、老舗ニュースサイトのCNN.com。先週末

    CNN.comはなぜクソ記事を載せるのか、編集長の解説(というウソ記事)
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    otsune 2013/08/27
  • ヘイターというビジネス

    情報発信ビジネスの民主化 インターネットが情報検索や情報発信の手段を変えたことに疑いの余地はありませんが、またインターネットが情報によって稼ぐ手段を変えたことも確かでしょう。ブログなどを利用すれば今や誰でも情報を簡単に発信できますし、その上でGoogle AdSenseや各種のアフィリエイトプログラムを活用することで簡単に稼ぐことができます。 たとえばマスメディアの時代ではテレビや雑誌で「社畜と家畜の共通点」というような他愛のない与太話を披露する機会があったとして、その結果、仕事を干されれば終わりです。しかしネットメディアの時代では書き手のモラル次第で飽きるまでそのような与太話を続けることができますし、PVがついてこようものなら、それをビジネスとして継続することさえできます。 もちろん手段があったところで、実際に金を稼ぐというのはなんにしても簡単なことではありません。それでもブログとアフィ

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    otsune 2013/05/12
  • 小関悠のサバイバルキットをお届けします

    (前段略)サバイバルキット、いいと思います。4000円相当のセレクトアイテムが5000円で届く。儲かるのかしらと不安になるくらいです。 そこで私も時流に乗り、手製のサバイバルキットを皆様にお届けすることにしました。ただ、会員登録やら梱包やら考えるのが面倒なので、今月号の中身をここに公開いたします。皆様ご自由にご注文ください。名声も人脈もありませんので、予算は控え目に1500円としております。どうぞご利用ください。 1.文学「城」カフカ サバイバルな文学と言えば個人的にはカフカです。「城」は測量士の主人公が城で仕事を頼まれてるのに、色々トラブルがあって城に入れない(ネタバレ)という、なんとも愉快なドタバタコメディー。目的地が見えているのに辿りつけない。物事を進めたいのに進まない。実に現代的なテーマです。 私は大学生のころ、インテリぶるために古典文学をいろいろと手に取りましたが、笑いながら最後

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    otsune 2013/01/29
  • 電子出版のススメ:Kindle Direct Publishing体験記

    Kindle Direct Publishingも日上陸 アマゾンの電子書籍サービス、Kindleがようやく日に上陸した。そして間を置かずに、Kindle Direct Publishingも日で開始された。Kindle端末とキンドルストアについては「まもなく日上陸」という報道が何度となく繰り返されてきたから、遂にやって来たという感じだろう。でも、Kindle Direct Publishingまでこうして一緒にはじまるとは思っていなかった。 Kindle Direct Publishingは電子書籍の自費出版サービスだ。いや、自費出版というのは語弊があるかもしれない。いわゆる自費出版は、数十万円から時に数百万円というお金を持ち出して、数百数千のを作って売るという、文字通り自分のお金ではじめる出版のことである。 一方、Kindle Direct Publishingは、データの入

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    otsune 2012/10/28
  • 人生という名のインターネットはむずかしい

    インターネットむずかしい。最近ほんとうにそう思ってます。インターネットはどんどんむずかしくなっている。 私は技術に関しては楽観主義者で、インターネットがより良い未来をもたらしてくれると思っていたし、今もそう思ってネット関連企業で働いている。でも実際、インターネットがどんどん大きな存在になって、カリカリした技術的なところと、ウェットな社会的なところと、なんとも形容しがたい政治的なところがグツグツと煮込まれていく様を見ると、インターネットむずかしいと思う。 ウェブ2.0というトレンドが生まれて、個人が情報を発信して、個人が能動的に情報を取捨選択するようになった。これはもうみんなナチュラルに受け止めているが、当にすごいことだ。たとえその結果が誰も望まぬ炎上や、心ないデマの氾濫だったとしても。個人が個人として声をあげられる。すごい。 ただそうやって、色々な人の生活や行動様式が見えるようになって、

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    otsune 2012/09/01
  • マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー

    こんにちは。今回はmalaさんのインタビューをお届けします。 malaさんはNHN Japanのエンジニアとして多くのウェブサービスの設計に関わるだけでなく、セキュリティやプライバシの観点から見たアーキテクチャについて、ブログでさまざまな情報や問題提起を発信されています。 特に昨年末に公開されたブログ記事「はてな使ったら負けかなと思っている2011」は、インターネットはどこへ行くかという私のもやっとした問題意識にピッタリとハマる素晴らしい文章でした。あの記事を読んで、これはぜひ一度お会いして、インターネットの現状やエンジニアの役割について、お話を聞いてみたい、と思ったのが今回の企画の発端です。未読の方は、まずそちらからどうぞ。 なお、インタビューは三月末に行われました。無職期間中に公開する予定で、ずいぶん時間がかかってしまいました。文中、私の所属する企業の話も出てきますが、例によってここは

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    otsune 2012/05/08
  • Siriの誕生をめぐる話、あるいは米国民の税金が音声エージェントに化けた件

    概要:iPhone 4Sの音声エージェントSiriは、イノベーションがどうやって生まれるかを考える格好の事例である。この記事ではSiriの出自を遡りながら、基礎研究の重要性を考える。 アップルの新作iPhone 4Sは、名前どおりiPhone 4からそれほど変化がない。デザインはほぼ同じだし、プロセッサやカメラは高性能になったが、もともと貧弱だったわけでもない。だからiPhone 4Sの話題が、新機能の音声エージェントSiriに集まるのは、ある意味で当然と言える。 アップルが音声で操作できる「電子秘書」(エージェント)をiPhoneに組み込むらしい、という予測は以前からあった。理由は簡単で、アップルが2008年8月にエージェント開発企業を買収していたからだ。その企業は名前をSiriといい、SiriというiPhoneアプリを2010年2月から提供していた。当時の動画を見れば、現在のSiriの

    Siriの誕生をめぐる話、あるいは米国民の税金が音声エージェントに化けた件
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    otsune 2011/11/23
  • TechCrunchでなにが起きているか

    この記事の位置付け: TechCrunch JAPANにとつぜん「TechCrunchが根的に(悪い方向へ)変わるかもしれない」という記事が掲載されて、いったいなにが起きているのかさっぱり分からない人のための(暫定)まとめ。(この記事は2011年9月7日の朝に書かれた。そのあと末尾に追記を加えている) 前提: TechCrunchは米国を代表するIT&ベンチャーブログ。創業者&編集長はMichael Arrington。2010年9月、AOLに買収されたが、Michael Arrington体制は変わっていない。AOLは他にもEngadgetやHuffington Postなどのコンテンツメディアを買収・所有しており、コンテンツメディア部門の長はHuffington Postの創業者、Arianna Huffingtonである。ちなみにAOLがHuffington Postを買収したのは

    TechCrunchでなにが起きているか
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    otsune 2011/09/07
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