ブックマーク / www.nhk.or.jp (15)

  • その4日間に何が…国会議員の急すぎる死 | NHK政治マガジン

    出口の見えないコロナ禍。 ウイルスが猛威を振るっていた去年暮れの12月27日。 1人の国会議員が感染により命を落とした。 羽田雄一郎氏、享年53。 発症から、わずか4日での急逝だった。 あれから半年余り。 残された家族や、長年活動をともにした秘書への取材から、知られざる4日間が明らかになった。 (宮川友理子) 突然の訃報 「羽田雄一郎さんが亡くなられたという情報がある。確認して欲しい」 野党取材を担当していた私のもとにキャップから1報が入ったのは、去年12月27日、夜7時すぎのことだった。 「まさか。この前、取材で会ったときには元気そうだったのに…」 半信半疑の気持ちで関係者への取材に追われたときのことを今でも鮮明に覚えている。 結果、死亡は事実だった。訃報を告げる各社の速報が相次いだ。 翌28日、立憲民主党は羽田氏が12月24日に発熱の症状を訴えて以降、自宅療養を続けていたが、27日に体

    その4日間に何が…国会議員の急すぎる死 | NHK政治マガジン
  • 尾身会長「パンデミックの中での五輪開催は普通でない」 | NHK政治マガジン

    東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府の分科会の尾身会長は「パンデミックの中での開催は普通でない」と強調し、開催するのであれば、政府や関係者が強い覚悟で感染対策などに取り組む必要があるという認識を示しました。 3日の参議院厚生労働委員会で、政府の分科会の尾身会長は、東京オリンピック・パラリンピックについて、「来は、パンデミックの中で開催するということが普通でない。それを開催しようとしているわけで、開催するのであれば、政府もオリンピック委員会もかなり厳しい責任を果たさないと、一般の市民もついてこないのではないか。開催するなら、そういう強い覚悟でやってもらう必要がある」と強調しました。 そして、開催に伴って、人の動きが増える可能性が極めて高く、大会成功のためにはなるべく小規模にする必要があると指摘したうえで、「一般の人に『静かに家でテレビをみてください』というメッセージが伝わらないと

    尾身会長「パンデミックの中での五輪開催は普通でない」 | NHK政治マガジン
  • 外国人「長期収容」どうなる? 出入国管理法 決着つかず | NHK政治マガジン

    「長期収容」 日で暮らす多くの人には、聞き慣れない言葉かもしれないが、不法滞在で日で暮らせなくなった外国人にとっては、恐怖の言葉だろう。 不法滞在の外国人が増え、入管施設での収容が長期化するケースが相次いでいる。 これを解消しようと、政府は出入国管理法などの改正案を提出し、与野党が修正で大筋で合意したものの、今の国会での成立は見送られた。 背景には何があったのか。そして「長期収容」の問題はどうなるのか。 (仲秀和) 突然の見送り 「国会で審議が尽くされないような状況であることは極めて遺憾であり、重い決断をしなければならない」 5月18日、自民党国会対策委員長の森山裕は、立憲民主党国会対策委員長の安住淳に、出入国管理法などの改正案の今国会の成立を見送る考えを伝えた。 与党側はこの日、野党側が提出していた衆議院法務委員長の解任決議案を否決したうえで、すみやかに委員会で改正案の採決に踏み切る

    外国人「長期収容」どうなる? 出入国管理法 決着つかず | NHK政治マガジン
    outinikaerou
    outinikaerou 2021/06/05
    "ここまで映像の開示にこだわったのは、制度を運用する出入国在留管理庁そのものが、信頼の置ける組織なのかどうか明らかにする必要があったからだと階は説明する。"
  • 兵庫県知事選挙~気になるのは隣の維新~ | NHK政治マガジン

    「維新を脅威と見るのか」 「維新の“色”は恐れず」 いずれも知事選挙をめぐる、自民党内の論争に登場した文言だ。 大阪の話ではない。舞台は隣の兵庫県。7月18日投票の知事選挙をめぐって自民党が真っ二つに割れている。 何が起きているのか。 (川島進之介、初田直樹) 自民党、分裂の夜 3月18日夜。自民党の兵庫県議11人が神戸市内の貸会議室に密かに集まった。 「禅譲ではなく、新時代のリーダーを」 7月の知事選挙に副知事を推すことを決めていた兵庫県議会の自民党議員団の方針に反して、総務省出身の若手官僚の擁立を決定。 兵庫県知事選挙が、自民党結党以来初めて保守分裂選挙となることが決まった瞬間だった。 副知事→知事の歴史 分裂の兆しは、去年秋から感じられた。 自民党議員団は去年9月、知事選挙の検討委員会で、候補者の選考を開始。 「命」とされていたのが、副知事の金沢和夫(64)だ。 11年にわたって副

    兵庫県知事選挙~気になるのは隣の維新~ | NHK政治マガジン
  • 「コロナ禍の無給医」をめぐる報道の力

    メディア研究部(番組研究) 東山浩太 「放送研究と調査」4月号に「『メディア世論』が社会を動かす~「コロナ禍の無給医」報道~」という拙論を載せました。 医療従事者の中には無給医と言われる人たちがいます。大学病院で働いていますが、給料が少なく、雇用契約すら結ばれていないこともある大学院生などの医師です。厳しい労働条件の中で新型コロナウイルス感染者の診察にもあたります。医療体制がひっ迫するコロナ禍で、無給医や無給医をめぐる政策がどのようにテレビで描かれてきたか――を例にして、報道が社会に影響を及ぼすとき、どんなしくみなのかを考えてみた小論です。 作成にあたっては、先行研究を大いに活用させてもらいました。例えばメディア研究者で同志社大学教授の伊藤高史さんの「ジャーナリズムの政治社会学」です。 その中で、こんな理論が提唱されていることを学びました。 ・報道が社会を動かす影響力を発揮するとき、一般に

    「コロナ禍の無給医」をめぐる報道の力
  • 生き残った信州の王国 参議院長野補選 | NHK政治マガジン

    新型コロナウイルスに感染して羽田雄一郎元国土交通大臣が死去して4か月。 その「羽田」の議席を得たのは、やはり「羽田」だった。自民党の候補におよそ9万票差をつけた、雄一郎の弟・次郎。 総理大臣を務めた父・孜。そして祖父・武嗣郎の時代から続く「羽田王国」の底堅さは、今回も健在だった。 世襲に批判が集まることもある今のご時世で、いったい、なぜ、これほどまでに「羽田家」は長野県で支持されるのか。 長野局に赴任して2年。信州出身ではない私・西澤には、その理由がよく理解できなかった。 「羽田王国」とはなんなのか。今回の補選を通じて探ってみた。 (西澤文香、牧野慎太朗) 「羽田王国」前面の選挙戦 初当選を果たした次郎の選挙戦は、「羽田ブランド」を前面に出したものだった。 次郎は東京出身。 父・孜の秘書を務めていた経験はあるが、その後はコンサルティング会社の役員となり、政治とも縁遠かった。 今回の選挙、頼

    生き残った信州の王国 参議院長野補選 | NHK政治マガジン
  • 自民敗北の原因は政治とカネだけか ~参議院 広島再選挙~ | NHK政治マガジン

    戦後、池田・宮沢の2人の総理大臣を輩出した広島県。自民党の金城湯池の1つで“保守王国”とも評されてきた。 しかし、おととしの参議院選挙をめぐって事態が一変した。保守分裂の激しい選挙の末に、巨額買収事件で当選は無効となり、やり直しとなった再選挙で、自民党は苦杯をなめた。 何が歯車を狂わせたのか、自民党の戦いを追った。 (佐々木良介、五十嵐淳) 参議院広島選挙区の過去の特集記事 “仁義なき戦い”シリーズ は文末のリンクからご覧ください ”政治とカネ”で厳しい声に 4月25日午後10時過ぎ。 報道各社が、立憲民主党などが推した宮口治子に「当確」を報じた。 それを確認した自民党広島県連会長の岸田文雄は、支援者を前に頭を下げた。 「自民党広島県連の力不足で、みなさんにおわびする。政治とカネの問題をめぐって大変厳しい声にあたった」 “案里の呪縛”で大逆風 選挙戦を通じて自民党は、“河井案里の呪縛”に悩

    自民敗北の原因は政治とカネだけか ~参議院 広島再選挙~ | NHK政治マガジン
  • 選択的夫婦別姓 自民党内の攻防の裏側 | NHK政治マガジン

    伝統の継承か、時代の変化か。 自民党で激論が交わされている「選択的夫婦別姓」。 議論が活発化した背景には、保守色が強かった安倍政権から菅政権へ移行したことに伴う党内のパワーバランスの変化があるとの見方もある。 衆議院選挙を控える中、いま、自民党内で何が起きているのか。 「氏制度」をめぐる攻防から読み解く。 (中村大祐、宮内宏樹、古垣弘人) 党内で真っ向対立 賛成の立場の議員 「別姓が嫌な人は同姓でよいのだから、選択制にするべきだ」 「通称使用の拡大では限界があり、法的な安定性がない」 慎重な立場の議員 「夫婦別姓では日の伝統や家族の絆が失われる」 「旧姓の通称使用の拡大を目指すべきだ」 4月2日、自民党部の7階の会議室。 選択的夫婦別姓を含む「氏制度」を議論する作業チームの初会合が開かれた。 60人を超える議員が詰めかけ、予定を上回る1時間半にわたって議論が展開され、あわせて23人が発

    選択的夫婦別姓 自民党内の攻防の裏側 | NHK政治マガジン
  • エピソード - 視点・論点

    「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山さん。世界中で調査した住宅を紹介しつつ、コミュニティー作りを意識した建築を行ってきた思いを語ります。

    エピソード - 視点・論点
  • 政権に影を落とす接待問題 ~新型コロナとの戦いの下で~

    放送文化研究所 島田敏男 この1か月の間に、実に様々なことがありました。年明けからの新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急事態宣言が10都府県で延長(2月8日)。女性蔑視ととれる発言が猛烈な批判を受けて森オリンピック・パラリンピック組織委員会会長が辞任、橋聖子氏が後継に。 医療従事者のワクチン接種がようやくスタート(2月17日)。これで世の中が少しは明るくなるかと思いきや、週刊誌に焙り出された接待問題が政権に大きく影を落とし始めました。 菅総理の長男が関わる放送関連事業者・東北新社による総務省幹部への接待、贈収賄事件を引き起こした鶏卵会社による農林水産省幹部への接待。国民の怒りに押される形で処分が相次ぐ中、総務審議官当時に1回で7万4000円を超える高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官の去就が注目されました。 何となれば安倍総理大臣・菅官房長官のコンビが総理秘書官に抜擢し、霞が関の女性活

    政権に影を落とす接待問題 ~新型コロナとの戦いの下で~
  • 特集 地震発生から72時間|NHK災害アーカイブス

    東日大震災アーカイブスでは、当時の映像を時系列に並べることで、何がどのように起こったのかをふりかえります。発災から72時間に起こったことを見つめなおすことで、災害への備えの大切さや今後のための教訓について、一緒に考えることができればと思います。 2011年3月11日に発生した東日大震災は、国内の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録。(2011年3月13日気象庁発表) 死者・行方不明者は、1万8446人にのぼっている。(2017年3月10日 警察庁発表) このサイトでは、東日大震災に関する映像(津波や火災など)を公開しています。 このため、映像をご覧になった時に精神的なストレスを感じられる方もいらっしゃる可能性があります。ご自身の判断にてご覧いただきますようお願いいたします。 また、視聴いただく際には、ご自身だけでなく周囲の方々にもご配慮いただき、十分ご注意の上ご覧ください。 小さ

    特集 地震発生から72時間|NHK災害アーカイブス
  • 最愛の家族に何が? コロナ禍の心中 - NHK クローズアップ現代 全記録

    みずから所有する都心のビルの一室で命を絶った、80代の夫婦。 駅のホームから飛び降りた、80代の母親と50代の娘。防犯カメラには、2人がホームでおよそ1時間、しゅん巡するような様子が映っていたといいます。 そして、東京郊外の住宅地では70代の夫婦が亡くなりました。 取材を進めると、全国各地でも家族の心中が相次いでいました。NHKが独自に調べたところ、去年心中で死亡したと見られるのは全国で46件、101人に上っていたことが分かりました。その半数近くが、新型コロナウイルスの感染が再び増えた去年10月以降の3か月間に集中していたのです。 一体、何が起きているのか。 去年11月27日、東京・町田市で70代の夫婦が死亡しました。亡くなっていたのは夫の武志さん(75歳・仮名)と、の洋子さん(73歳・仮名)。その前日の夜、武志さんはある電話をかけていました。相手は49歳の長女。そのときの状況を、長女が

    最愛の家族に何が? コロナ禍の心中 - NHK クローズアップ現代 全記録
  • NHK みんなでプラス / みんプラ - みんなの声で社会をプラスに変える

    NHK みんなでプラス / みんプラ - みんなの声で社会をプラスに変える
  • コロナ禍の高校生 ~ルポ“課題集中校”~ - NHK クローズアップ現代 全記録

    神奈川県立田奈高校。およそ400人が学ぶ、普通科高校です。昨年(2020年)春に、2か月休校。その後現在まで、授業の短縮や部活動の自粛が続いています。 1年生の担任、社会科の菊地真祥さん。 生徒 「ねえ、菊地。トランプって誰だっけ?」 1年生 担任 社会科教諭 菊地真祥さん 「トランプさんだよ。」 生徒 「トランプ死んだんでしょ。会議に乱入して。」 菊地真祥さん 「トランプ大統領は死んでない。」 田奈高校の入学試験は、面接のみ。中学まで不登校だった生徒でも一から学び直せるよう、少人数クラスや柔軟なカリキュラムを取り入れています。 菊地真祥さん 「コロナウイルス、けっこう影響が出ている。それをみんながどういう風に考えているのか、書いてほしい。漢字とか気にせずに、平仮名が多くなってもいい。」 コロナで変わったことをテーマに、作文を書く課題。 女子生徒 「なんて言うの、うちのお母さんの仕事?足の

    コロナ禍の高校生 ~ルポ“課題集中校”~ - NHK クローズアップ現代 全記録
  • 立憲民主党代表 枝野幸男 単独インタビューで語る | NHK政治マガジン

    立憲民主党の枝野幸男代表は、「クローズアップ現代+」(1月19日放送)の単独インタビューに応じました。インタビューでの発言の概要です。 (聞き手・武田真一キャスター) 野党第一党としてコロナ禍にどう向き合う 武田 新型コロナウイルス感染症の国内の感染確認から1年がたちました。今国民は大きな不安のなかにあるわけですが野党第一党の党首として、この不安にどう向き合っていこうとお考えですか。 枝野 事業の継続や暮らしが成り立たないというような方に対する支援が不十分であると。これは、この間も一歩ずつ前へ進めてきましたが、さらに強力に支援をしていかなければならない。もう1つは感染拡大をいかに防ぐか、徹底した検査をわれわれは繰り返し申し上げてきましたが、もう自治体などでも世田谷区や埼玉県など、すでにわれわれがずっと提案してきた幅広の検査をスタートさせたところもあります。これを国全体で進めていくことで早く

    立憲民主党代表 枝野幸男 単独インタビューで語る | NHK政治マガジン
    outinikaerou
    outinikaerou 2021/01/20
    凄くまっとう。/提案型野党は他の野党が問題点を国会の内外で政策を批判して、問題点を共有出来て初めて土俵に立てるのを忘れちゃいけない。"何が問題かを国民の皆さんに共有していただかなければ物事は進みません。"
  • 1