東京ガールズコレクションを運営する株式会社ゼイヴェル改め、株式会社ブランディングの豪華な冊子?(ちゃんと背表紙つきで単なる広報冊子とは一線を画すクオリティなんですが)が会社にあったんで目を通してみました。 パリのコレットでも販売されるらしく、見るからに重厚で装丁も中身も手の込んだつくりでした。 そして、何よりすごいと思ったのが作り手の意識。欧米の保守本流のモードの世界から自分たちがどのように見られていて、彼らが自分たちに何を望んでいるのか? 何をすれば彼らの興味を惹くことができるのか? それを完璧に把握してる人間の仕事だということがひと目でわかりました。 具体的な中身ですが、大浜社長のインタビューとTGCの風景やブランディング社内の写真がメインで、東京のリアルクローズとはなんぞや?的な説明や主要ブランドの紹介はおろか、ショーの概要についても一切説明なし。一企業の冊子というよりも「東京のリア