文部科学省から、平成26年度の日本の英語力調査結果(高校3年生)速報が出た。 調査結果は驚愕の一言だ。 これは英語力のあるなしとか、そういう議論は超越している。 日本の英語教育は、完全に大失敗という結果だ。 これは高校3年生7万人を対象にした英語力調査だ。 文科省の目標はグローバル人材育成に向けて、成果指標として高校卒業時に英検準2級~2級程度以上だ。 英検のサイトを見ると、下記の通り、高校卒業程度のレベルは英検2級となっている。 グローバル人材育成を目指す日本の教育目標。 その目標が、高校で学ぶ英語の卒業程度になっていないこと自体「???」だ。 まあこれは後でみるように、2級とかとても言える状態ではないので、せめて準2級程度としよう、という位のものなのだろう。 (参照: 英検 各級の目安) 英語力を測る指標としてCEFRが使われているが、わかりやすいようにそれに対応する英検レベルで、見て