2月27日、ゆうちょ銀行が収益力の強化を目指してゴールドマン・サックスなどから登用した運用プロフェッショナル「七人の侍」のうち、過半数が既に退社したことが分かった。写真は都内で2016年8月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 27日 ロイター] - ゆうちょ銀行<7182.T>が収益力の強化を目指してゴールドマン・サックスなどから登用した運用プロフェッショナル「七人の侍」のうち、過半数が既に退社したことが分かった。同行は来年度末までにオルタナティブ投資残高を8.5兆円に拡大するとの目標を既に大幅に引き下げており、市場部門のリスクテイク姿勢の後退と見る向きも少なくない。 ゆうちょ銀行は、同じく日本郵政ホールディングス<6178.T>傘下のかんぽ生命<7181.T>と並ぶ郵政グループの稼ぎ頭。民間銀行と異なり融資業務ができないことから、収益の大半を市場での資金運