東京五輪の横断幕の横を通り過ぎるマスク姿の男性(2020年3月23日撮影)。(c) CHARLY TRIBALLEAU / AFP 【3月24日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)でマーケティング部門の責任者を務めていたマイケル・ペイン(Michael Payne)氏は23日、東京五輪に向けたプロセスを再編するのは「気が遠くなるほど複雑」な作業であるとして、IOCとトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長が問題の結論を先延ばしにしていることを批判すべきでないとの見解を示した。 約20年間にわたりIOCに勤め、スポンサー支援を通じて五輪のブランドや財政に変革をもたらした功労者として知られるペイン氏は、AFPの電話インタビューに対して、IOCは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に一方的に大会を中止する権利があると明かした。 しかしながら、旧ソ連のアフガニスタン