ビル・ゲイツの妻のメリンダ・ゲイツと、ジェフ・ベゾスの元妻のマッケンジー・ベゾスの2人が手を組み、ジェンダーの平等を実現するためのアイデアコンテストを開催する。 ゲイツとベゾスは「Equality Can’t Wait Challenge(平等を待っていられない)」という名のコンペティションを開催し、2030年までに米国女性の地位と影響力を高めるための優れたアイデアに3000万ドル(約32億円)の賞金を授与しようとしている。出資元はゲイツの投資会社Pivotal Venturesで、マッカーサー基金の関連団体Lever For Changeが運営を手がける。 ベゾスは6月16日の声明で「ジェンダーのギャップの解消は、全ての人に幸福をもたらす。エネルギー問題やイノベーションにフォーカスする今回のコンペティションは、世界を前向きに変えていく」と述べた。 また、ゲイツは「根強く残る不平等がこの国