新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪が1年程度延期されることになった。中止という最悪の事態は回避されたものの、延期となれば改めて競技会場や人員を確保することになる。大きな追加コストが生じることは避けられない。東京都と大会組織委員会が2019年12月にまとめた予算計画第4版によると、東京五輪・パラリンピックの大会予算は1兆3500億円。都と組織委がそれぞれ6000億円、国が1500億円を
今年7月24日から始まる予定だった東京オリンピックの主催者たちは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)への配慮から、開催を「1年程度」延期することで合意した。日本の安倍晋三首相が24日夜、明らかにした後、組織委と国際オリンピック委員会(IOC)が共同声明で発表した。 安倍首相は記者団に対して、東京オリンピック・パラリンピックについて、IOCのトーマス・バッハ会長と電話で協議した結果、「1年程度」延期し、遅くても来年夏までに開催することで合意したと話した。 首相によると、「開催国・日本として、現下の状況を踏まえ、世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレーでき、観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とするため、おおむね1年程度延期することを軸に検討していただけないか」とバッハ会長に提案した。これを受けてバッハ会長は「100%同意する」と答えたと首相は話した。「遅くとも20
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く