ビル・ゲイツ氏。創業したマイクロソフトの取締役から退任する。写真は2017年のCNN番組出演時/CNN ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフトは13日、共同創業者のビル・ゲイツ氏(64)が取締役を退任すると発表した。ゲイツ氏は投資会社バークシャー・ハザウェイの取締役も退く。 マイクロソフトは声明で、ゲイツ氏退任の理由を「慈善活動に充てる時間を増やすため」と説明した。 同社のサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は声明で、「長年にわたりビルと共に働き、学びを得ることができ、大変名誉で光栄なことだった」と言及。「マイクロソフトは今後もビルの技術への情熱や助言を生かして、製品とサービスを進化させていく」と述べ、ゲイツ氏に謝意を示した。 ゲイツ氏は引き続きナデラ氏ら同社幹部の技術アドバイザーにとどまるという。 また、バークシャー・ハザウェイは米証券取引委員会(SEC)に提出し