【ロンドン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は2日夜(日本時間3日午前)、ロンドンで3、4日に開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するため当地に到着した。今回の会議は、NATOの創設70周年を記念して最初の本部が置かれた英国で開催。米政権による加盟各国への国防費支出増の要求や、NATOの在り方をめぐる欧州の加盟国間の摩擦の表面化を受け、加盟29カ国が今後の結束を確認できるかが焦点だ。 トランプ氏は2日にワシントンを出発する前、ホワイトハウスで記者団に「加盟国は負担の共有に向け、さらに少しばかり取り組むべきだ」と述べ、引き続き国防費の増額を求めていく立場を強調した。 トランプ氏は3日、首脳会議に先立ちNATOのストルテンベルグ事務総長と実務朝食会を開く。 ストルテンベルグ氏は先月、ホワイトハウスでトランプ氏と会談した際、トランプ氏の指導力によりNATO加盟国の国防費支出が1000億ド
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