ビル・ゲイツ氏やジェフ・ベゾス氏らも出資するガン早期発見スタートアップのGRAIL、電通ベンチャーズなどから9億ドルを調達し日本進出へ シリコンバレーのメンロパークに拠点を置き、血液検査だけでガンの早期発見を実現する技術を開発する GRAIL は、今年3月にシリーズ B ラウンドで9億ドルを調達していたが、13日、電通ベンチャーズがこのラウンドに参加していたことを明らかにした。電通ベンチャーズの出資比率などは明らかになっていない。 シリーズ B ラウンドはシカゴ拠点のバイオテック VC の ARCH Venture Partners がリードインベスターを務めており、電通ベンチャーズ以外に医薬大手の Johnson & Johnson(NYSE:JNJ)などがこのラウンドに参加した。 GRAIL は、2016年に遺伝子シーケンス企業の Illumina からカーブアウトしたスタートアップで