米共和党大統領候補のドナルド・トランプの次男で実業家のエリック・トランプが8月31日、統一教会(家庭連合)教祖・文鮮明の四男・文国進が経営する銃 器製造販売会社KAHR Arms社の小型機関銃販売店舗オープニングイベントで演説を行っていたと、米民主党を支持する政治ブログ『Daily Kos』が伝えている。 エ リック・トランプが演説したのは文国進の銃器製造販売会社が米ペンシルバニア州に新しく開店した小型機関銃販売店舗『Tommy Gun』だ。Daily Kosによると、この機関銃販売店は、統一教会(家庭連合)の分派で教祖・文鮮明の七男・文亨進が運営するサンクチュアリ教会のコントロール下にあるとい う。同イベントには文亨進夫妻も文国進一家とともに列席した。 2013年に制定された銃規制法のため銃器製造の制限を受けたKAHR Arms社は翌年、ニューヨーク州からペンシルバニア州に銃器工場の移転