9月11日、茂木敏充外相は11日、日本と英国の新たな経済連携協定を巡る交渉が大筋合意に達したと発表した。ラーブ外相との会談、東京で2月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) [東京 11日 ロイター] - 茂木敏充外相は11日、日本と英国の新たな経済連携協定を巡る交渉が大筋合意に達したと発表した。両政府は、来年1月1日の発効を目指すという。この協定により、日本への輸出品の99%が無関税になる。 菅義偉官房長官は11日午後の会見で、新たな日英協定が年末までに締結されれば、「日系企業のビジネスの継続性が確保されることになる」と評価。良好な日英関係を強化し、さらに進化させるための重要な基盤になると語った。 *内容を追加します。 (竹中清 田中志保 石田仁志)