アメリカ陸軍研究所 (United States Army Research Laboratory:ARL)はAIを搭載し、標的の確認、情報収集、偵察、人間の指示によって攻撃ができるロボット戦車の開発をしていることを明らかにした。現在、開発中のロボット戦車のコンセプトはAIを活用して、人間の軍人が攻撃の判断を行うための情報収集や偵察を行っていくこと。高度なAIのアルゴリズムと搭載されたセンサーで人、画像や障害物などを認識し、ロボット戦車がほぼリアルタイムに分析が行えるようになる。具体的な導入時期は明らかにしていない。 アメリカ陸軍研究所のBrandon Perelman氏はFox Newsのインタビューで「アメリカ陸軍は、人が操縦する戦車と周囲の状況に応じて半自動で動くロボット戦車を配備していく。人が操縦する戦車は小型から大型まであり、将来的には様々なサイズのロボット戦車を組み込んでいく予