国民民主党の小沢一郎衆院議員が7日、公式ツイッターを連続更新。新型コロナウイルスの感染拡大によって「経済社会の壊滅による犠牲がコロナによる犠牲を上回る可能性」を指摘し、検査体制が不十分であることで「ウイルスではなく恐怖心が人を殺しかねない」「大震災以上の緊急経済対策が不可欠」と危機感を示した。 【写真】新型コロナウイルスの感染拡大の影響で閑散とする成田空港 小沢氏は「ホテル、貸切りバス、タクシー、小売店、百貨店、飲食店、映画館、スポーツジム…。総需要の総停止。血が回らなければ死ぬのと同じで、お金が回らなければ経済は死ぬ」とし、「これから花見、ゴールデンウィーク…。終わりなき『この1~2週間』で国が壊滅する。大震災以上の緊急経済対策が不可欠」と訴えた。 小沢氏は「このままでは、経済社会壊滅による犠牲がコロナそのものによる犠牲を上回る可能性がある」と懸念。「政府が正しい情報提供をしないと、疑心