特定の曝露がヒトの健康に対して影響を与えているかどうかについて、最終的な評価は疫学研究によってしかできない。*1 「本屋のほんね」というブログに、■コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その1)という記事があった。シュリンクとは、立ち読み防止のため、本にかかっている透明なフィルムのことである。買う方の立場から言えば、中身が確認できないというデメリットがあると同時に、立ち読みで汚されていないきれいな本を購入できるというメリットがある。本屋さんにとっては、シュリンクによって売り上げがどうなるかは重要な問題ではあるが、「シュリンクをしないと売上が下がる」「シュリンクをする必要なんかない」という両方の意見があるそうだ。 では現在、圧倒的多数の「シュリンクをしないと売上が下がる」派の主張を聞いてみましょう。 「本が汚れるから売れない」 「立ち読みだけして買っていかない」 「立ち読みだらけで売場