警察の世界というのは一般人には刑事ドラマや漫画でしかその世界を知るすべがない。 大門軍団が街中でショットガンを撃ちまくるのは、さすがにおかしいとわかるとしても その他の世界観や設定は意外と鵜呑みにしてしまっている。 そこで元警視庁刑事の経歴を持つ北芝健氏の書物を紐解き、実際の刑事と架空の刑事を比べることによって 各作品の間違いを知ることにする。 ◆ 躍る大捜査線 レインボーブリッジは所轄で封鎖出来る 関係各所(都市整備局、湾岸局、国土交通省)の意向に関係なく 犯人が通る可能性が出てきた時点で、不審車両がいるということにしてしまえば、 所轄だけで封鎖しても問題なし。 ◆ 名探偵コナン 小学一年生の証言に証拠能力はない 捜査の基本である「六何の法則(5W1H)」もままならない 小学一年生の証言など相手にしてもらえない (追記※過去5歳の証言が採用されたケースもあるとのコメント頂きました。 断言