30日、アンマンで、ヨルダン軍パイロットのムアズ・カサースベ氏のポスターを集会所の前に設置する親族ら(ロイター) 【アンマン=溝田拓士、シャンルウルファ(トルコ南部)=酒井圭吾】イスラム過激派組織「イスラム国」を名乗るグループによる日本人人質事件は、1月31日、イスラム国がジャーナリストの後藤健二さん(47)とサジダ・リシャウィ死刑囚(ヨルダンで収監中)の引き渡し期限とした29日日没(日本時間29日深夜)から2日が過ぎた。 イスラム国は29日のメッセージ以降、人質に関する新たなメッセージなどを公表しておらず、交渉にあたるヨルダンのモマニ情報相は31日午前(同31日夕)、本紙の取材に「更新情報はなく、調査を続けている」と語った。 1月30日夜(同31日未明)には、イスラム国の広報担当とみられる男が、ツイッターに「新しいメッセージを間もなく出す」と書き込んだが、事件に関する動きは確認されていな
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