イギリス議会では、過激派組織「イスラム国」に対するシリア領内での空爆参加を巡り、約10時間に及ぶ審議が続いていて、まもなく採決が行われます。 イギリス、キャメロン首相:「英国民の殺害を企てるテロリストをその中心地(シリア)まで追っていくのか、それとも傍観して彼らから攻撃されるのを待つのか」 イギリスのキャメロン首相は、これまでイラクに限定していた空爆の範囲をシリアに拡大する議案を提出し、「イギリス国民の安全を確保するために必要だ」として下院の承認を求めました。 集会の参加者:「シリアに空爆するな!」 下院の採決は日本時間の3日午前7時ごろに行われます。与党・保守党に加えて一部の野党議員も賛成に回るとみられ、シリア空爆が承認される見通しです。
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