米カリフォルニア州にある水の再処理施設(2015年9月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【1月17日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は16日、ミシガン(Michigan)州に非常事態を宣言し、汚染水による影響がでている地域を公的資金で支援することを発表した。ホワイトハウス(White House)が明らかにした。 人口約10万人のミシガン州フリント(Flint)では、経費節約に端を発する水源の切り替えで、現在供給されている水道水が鉛に汚染されていることが明らかになり、州当局は大規模な健康危機への対処を迫られている。 問題が発生し始めたのは、市当局が経費削減のため、デトロイト(Detroit)から水を購入するのを止め、フリント川(Flint River)の水を利用するようになった2014年4月。住民は水が原因で気分が悪くなるなどの体調不良
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