ロシアの首都モスクワのクレムリン宮殿で、米俳優のスティーブン・セガール氏(右)と握手するウラジーミル・プーチン大統領(2016年11月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/SPUTNIK/Alexey DRUZHININ 【8月5日 AFP】ロシア政府は、米俳優スティーブン・セガール(Steven Seagal)氏(66)を人道分野での対米関係を担う特使に任命した。ロシア外務省が4日、ウェブサイトで発表した。 同省は、特使の職務は「文化、芸術、大衆・若者の交流といった人道分野におけるロシア・米国関係のさらなる発展を促進すること」だと説明。また、この職務でセガール氏に報酬は支払われないとしている。 セガール氏は『沈黙の戦艦(Under Siege)』『刑事ニコ/法の死角(Above the Law)』といった映画が公開された1980年代終わりから1990年代初めにかけて知名度のピークを迎えた