米国民主党「進歩主義」をモットーにして来ましたが、その政権の下にある都市の多くは「失業率・犯罪率・政府の債務」の三高状態です。しかし、民主党も「進歩的な」研究所も決して認めようとしません。でも事実は容赦なしです。BLM(ブラック・ライヴズ・マター、「黒人の命は大切だ運動」)でポリティカル・コレクトネスを大々的に宣伝し、「警察予算打ち切りを」(「デファウンド・ポリス)にいち早く応じたニューヨーク市とシカゴ市は、新たな悩みを抱え込みました。(訳注:デブラシオNY市長は警察予算の6分の1にあたる10億ドル(約1000億円)を削減、予定していた1160人の警官の採用の見合わせ) 革命はクールでカッコ良く、多くの革命家が「欲しいものは何でも持って行って良い」「ドル無用の店」など「共産主義の早期実現」を望みました。しかし、革命の高揚感が去った後、税源は枯渇し、お金は無くなり、民主党の州や市は、たちまち
ニューヨーク市は、国際的な金融・商業の中心地であるばかりでなく、全米最大の人口の都市です。米国政調査局によると、2017年の同市人口は862万人以上で、第二の都市カリフォルニア州のロサンゼルス市の2倍以上、米国人の38人に1人がニューヨークに住んでいる計算です。 米国人のニューヨーク市に対する思い入れは特別です。私が米国に来た時読んだ本には、「米国人はニューヨーク市を米国の街だと思ってない」と書いてありました。その理由は、半数のニューヨーク人が英語以外の言語を話し、そこで話される言語は200種類以上あるというのでした。ニューヨーク市以外のところから来た米国人に、道を尋ねるのは大抵、ニューヨークに住む外国人だとも書いてありました。 例えそうであっても、米国人はニューヨークで起こる全てに、大いに関心を持っています。それはニューヨークにはウォール街やブロードウェイ、メトロポリタン博物館、そしてか
★私の経験した中国と米国の「文革」 中国人は長い間、 文化大革命の再来を恐れていたが、 まさかアメリカで「文革」が生まれ変わるとは誰も思いませんでした。 でも、 中国の左翼による大惨劇を経験し、 米国のますます過激になる左翼文化を理解できる中国の知識人として、 私は、 オバマ前大統領時代に、 米国左翼のDNAが、 中国の文革に大変似ていることには、 前から気がついていました。 例えば、 歴史の記憶を再構築し、 歴史的記念物をぶちこわし、 ジェファーソンとリー将軍の歴史的地位をアイデンティティの基準(例えば奴隷所有)によって書き換えるといったことです。 これは中国の文革で「破四旧」(1966年の旧思想、 旧文化、 旧風俗、 旧習慣を弾圧する運動)や歴史的遺物の破壊ということと全く同じです。 中国の文革を知る数少ない人々は、 これを「米国の文革」と呼んでいます
3月12日、 武漢肺炎は、 全世界の136の国家に伝染しましたが、 中国外務省のスポークスマン・趙立堅は、 武漢肺炎(新型コロナウイルスCOVID-19)の流行は、 米国の軍人によって武漢に持ち込まれたと言いだしました。 そして「米国は、 我々にちゃんと説明すべきだ」と表明したのです。 この高級外交官が個人のツイッターで発したツイートは、 中国メディアによって広範に伝えられました。 、 武漢肺炎ウイルスを米国のせいにしようというこの動きは、 自分たちの責任を他に押しかぶせようとする大きな戦いの第二回戦です。 第一回は、 武漢市長の周先旺が、 中央政府機関に押し付けたのですが、 今回は世界の舞台となりました。 ★鍾南山の推測が導いた「ベストチャンス」 ウイルスを米国のせいにしようというのは、 2月27日に、 下準備がされました。 その日、 中国国家衛生健康委員会
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