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日本と企業に関するpecan_fudgeのブックマーク (6)

  • 鴻海精密によるシャープ買収をどう考えるのか?

    それにしても、このニュースの伝わり方がそもそも気に入りません。まず、資提携だとか苦渋の選択だという見出しで「ボカして」いますが、実質的には台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業グループによるシャープの買収であり、日の大規模なエレクトロニクスメーカーの一角が、外資の軍門に降ることを意味します。 鴻海は、まずシャープ体の筆頭株主になる(報道によれば比率約10%)ことに加えて、主力の液晶事業の中でも重要なカラーフィルター技術を保有した堺工場は、子会社のSDPに移管した上で鴻海のオーナーや関連会社が46.5%を支配するというのです。SDPに関しては、シャープ体が46・5%、鴻海側が46・5%という報道資料もありますが、シャープ体については10%弱を鴻海が持つのですから、実質はSDPの51・2%は鴻海のものになります。 こうした買収劇を「資提携」とか「共存共栄策」などという曖昧な言い方で報道する

    pecan_fudge
    pecan_fudge 2012/04/12
    全くオブラートに包むことなく言い切っているけど正論。亀山では液晶の最先端技術をブラックボックスで守ると言っていだけど、作るものがなくては本末転倒。土台ごとごっそり持っていかれた感が。
  • 【ビジネスの裏側】日本の家電各社が「ルンバ」を作れない理由 国内製造業の弱点はそこだ!!(1/2ページ) - MSN産経west

    米アイロボット社の「ルンバ」に代表される円盤型の掃除ロボットが人気を集めている。家電量販店に特設コーナーが登場するほどのヒット商品にもかかわらず、日の家電各社は発売に二の足を踏む。なぜ、パナソニックやシャープなどは掃除ロボットを発売しないのか。そこにはニッポンの製造業が抱える、ひとつの弱点が見え隠れする。 部屋のゴミをセンサーで感知しながら自動で掃除する掃除ロボット。2002年に米アイロボットの「ルンバ」が発売され、共働き家庭の増加などを背景に数年来、好調な売れ行きを示している。 現在は東芝は外部に製造委託して商品化しているほか、韓国など海外数社が販売している。日では未発売だが、韓国サムスン電子、LG電子も参入する家電業界における有望市場だ。 掃除ロボット市場は右肩上がりで伸び、昨年11月のルンバの販売台数は前年同期比2倍以上。単価も通常の掃除機が1万円弱からに対し、ルンバの最上位機種

    pecan_fudge
    pecan_fudge 2012/02/11
    100%の安全性確保…という縛りがある限り、日本メーカーがロボットを市販する日は来そうもない。アメリカのメーカーがCdを含んだ太陽電池を売る際に回収システムを立ち上げて「安全性」を謳っているのと好対照だ。
  • Kodak破綻、フラッシュ・メモリが日本発だから富士フイルムは生き残れた

    Kodak破綻、フラッシュ・メモリが日発だから富士フイルムは生き残れた 異分野が集積した日のエコシステムでイノベーションを生み出そう アメリカの名門企業Eastman Kodak社が経営破綻に追い込まれました。一方、コダックと同様に銀塩フィルム・メーカーとして一世を風靡した富士フイルムはデジタル化への波にいち早く乗り、生き残ることができました。 カメラのデジタル化は避けられないですし、デジタル化により銀塩フィルム事業が無くなることは、Kodakも富士フイルムも理解していたはず。両社の運命を分けたのは、経営者の判断、と富士フイルムの経営者を礼賛する声が聞かれます。 ただ、Kodakを破綻に追い込んだ当事者の一人として、私は少し違和感を感じます。1990年代の半ば、カメラがデジタル化することで、フラッシュ・メモリが銀塩フイルムを置き換えました。私は東芝でフラッシュ・メモリを開発していたので

    Kodak破綻、フラッシュ・メモリが日本発だから富士フイルムは生き残れた
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2012/01/30
    なぜ富士フイルムの経営者がデジカメ路線に思い切ったシフトを取ることができたのか。日本特有のエコシステムが機能したという見方。これが当事者の感覚なのだろう。
  • 今、日本の家電メーカーに一番必要なもの

    今週はラスベガスでCESが開かれているが、CESの時期になるとトラフィックが増えるエントリーが二つある。 とある家電メーカーでの会話:クラウドテレビ編 もし日のメーカーが iPhone を発売していたら.. どちらも2010年のCESに参加した後に感じたことを率直に書いただけだが、その状況は2012年になってもあまり変わりがないようである。 日の家電メーカーや携帯電話メーカーの質的な問題がどこにあるかを理解したければ、Simon Sinek の "How great leaders inspire action" というビデオを見るのが一番良い。アップルにあって、日のメーカーに欠けているのは、作り手と消費者の間の「目的意識の共有」である。 戦後の高度成長経済には、「家電三種の神器」と呼ばれたテレビ・冷蔵庫・洗濯機に代表される「もの」を持つことにより生活を向上させることが人々の夢だっ

    pecan_fudge
    pecan_fudge 2012/01/14
    2012年の消費者の心を動かすには、カタログスペック以上の「何か」が必要である。そして、その「何か」とは、「それを作っている企業が何のために存在するか」「そのデバイスは何を目的に作られたのか」という企
  • 企業における『組織』から『個人』へのシフトの意味と重要性 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■スティーブ・ジョブズ氏 アップルCEO辞任 先週飛び込んできた最もインパクトのあるニュースと言えば、何といっても『アップルのスティーブ・ジョブズ氏のCEO辞任』だ。当代随一のカリスマであり名経営者であるジョブズ氏の辞任ともなると、その関連の記事も半端ではなく、とても読み切れないほどの量が溢れ出てきている。(それはもう私がここで今更何かを書くことが気恥ずかしくなるほどだ。) 膨大な記事の山といっても、大方どの記事にも共通するのは、ジョブズ氏のカリスマとしての偉大さと、ジョブズ氏というカリスマがいなくなるアップルに対する今後の懸念である。 もちろん、ジョブズ氏の後継者に決まったティム・クック氏や製品デザイン責任者を務めるジョナサン・アイブ氏等、近年、優秀な人材が徐々に表に出て来ていて、後継体制を意識した準備は進んでいるように傍目にも見えていたし、ここまで盤石なビジョンと実績の裏付けのあるアッ

    企業における『組織』から『個人』へのシフトの意味と重要性 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2011/08/30
    「高付加価値、創造性、そしてそれを基礎としたイノベーションを実現したければ、管理された『組織』から自由発想できる『個人』に軸足を移さざるをえない」→ネット上でのソーシャルなつながりが鍵になるかも?
  • 実はお笑い草だった「特許料収入500億円」 日本半導体のお寒い特許戦略(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    前回(「大手メーカーの特許戦略はぬる過ぎる」)、特許の権利行使だけで利益を上げている企業について紹介した。その際、筆者は「日立をはじめとする日半導体メーカーの特許戦略がいかに低レベルだったかを痛切に感じた」と記した。 その一方で、「筆者が在籍した日立中央研究所の特許部は、一時期、ロイヤルティ収入が500億円を超え、テレビや新聞などマスコミに取り上げられ一世を風靡した」とも書いた。 この2つの記述は矛盾しているのではないか、とお気づきになった方はおられただろうか(ツイッターなどの書き込みを見る限り、気づいた方はいなかったようだが)。 今回は、この2つの記述は矛盾していないことをお話ししたい。つまり、「ロイヤルティ収入が500億円」あろうとも、それは全くの「お笑い草」(失態?)だったのである。

    実はお笑い草だった「特許料収入500億円」 日本半導体のお寒い特許戦略(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)
    pecan_fudge
    pecan_fudge 2011/08/29
    何故、日本半導体企業は、たくさん出していた特許で韓国、台湾メーカーを差し止められなかったかの真相。かつての大企業の救いようのない体たらくが暴かれている。同じ職種に身を置くものとして恥ずかしい。
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