米国のドナルド・トランプ次期大統領(左)と、特別検察官を務めたジャック・スミス氏(2024年11月14日作成)。(c)SAUL LOEB and Mandel NGAN/AFP 【1月14日 AFP】ドナルド・トランプ次期米大統領が2020年大統領選の敗北を覆そうとした事件について、特別検察官を務めたジャック・スミス氏の報告書が14日発表された。同氏はその中で、トランプ氏は昨年の大統領選で再選されていなければ、有罪判決を受けただろうと述べた。 報告書は、米司法省の「(現職)大統領に対する起訴や訴追の継続は憲法で禁止されているという見解は絶対的なものであり、犯罪の重大さや政府による証拠の強さ、訴追の妥当性に左右されない。特別検査官事務所はこの立場を完全に支持している」と述べた。 一方で「ただし、トランプ氏の再選と目前に迫っている大統領職への復帰がなければ、(特別検察官)事務所は、裁判で有罪判
