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2007年9月12日のブックマーク (2件)

  • 顔を見れば病気がわかる!?

    ロンドンの科学者がすごいソフトウェアを開発したようです。 染色体やタンパク質のパターンの解析、マッピングをしなくても、このソフトを使えば30種類もの遺伝疾患を90%の正確さで判別できるのだそうです。必要なのは顔の3Dスキャン分析だけ。顔の形だけで病気がわかるの? と疑う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は700種類もの遺伝疾患が特徴的な顔のパターンを持っているのだそうです。 90%の正確さ、ということは10%は間違うのかもしれませんが、なかなか有用なメソッドではないかと思われます。もしかして将来的にはカメラでカシャッと撮るだけで病気が判別できたりするのでしょうか。便利なような怖いような話ですね。 [scotsman via spluch] MARK WILSON(MAKI) 【関連記事】 心電図を測ったその場からケータイで医師に送れる 【関連記事】 人工心臓と引き換えに、感情を失ってしま

  • 中国経済新論-070911実事求是 労働力が過剰から不足に向かう中国

    農村部での豊富な余剰労働力の工業部門への移転は、これまで中国の高度成長を支えてきた。しかし、近年、沿海地域における出稼ぎ労働者の供給がタイトになってきたことに象徴されるように、中国は、急速に労働力過剰から不足の段階に向かっている。これを反映して、1998年まで実質賃金の伸びは一貫してGDP成長率を大幅に下回っていたが、その後、両者の関係が逆転するようになった(図1)。完全雇用の達成は、中国の更なる成長を制約する要因になりかねないと懸念されるが、その一方で、所得格差の是正や産業高度化に寄与するだろう。 中国の農村部には、1.5億人ほどの余剰労働力が存在すると言われてきた。政府がまとめた「国家人口発展戦略研究報告」(2007年1月に発表)においても、同じ数字が援用されている。このような「労働力過剰説」に対して、中国社会科学院人口・労働研究所の蔡昉所長は、一連の研究で異論を唱え、過剰から不足への