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2024年2月1日のブックマーク (1件)

  • 相次ぐバイオマス発電所の火災事故、木質燃料で起きている“ある異変”

    「世界全体の再生可能エネルギーの発電容量を2030年までに現状の3倍に拡大する」――。日も参画したCOP28(第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議)の成果文書にはこう明記された。日は火力発電が主体で発電電力量に占める再エネ比率は約20%と、欧州などと比べて低い水準だ。再エネ活用に、日は大きく舵(かじ)を切っていかなければならない中、足元ではこの根幹を揺るがす、ある異変が起こっている。太陽光発電と並び発電電力量が伸びているバイオマス発電において、発電所での火災事故が相次ぎ発生しているのだ。 直近では2023年9月9日に、中部電力などが出資する米子バイオマス発電所(鳥取県米子市)で発生した。爆発を伴う火災で、現在も再稼働の見込みは立っていない。2023年に入ってから日経クロステックで把握できているものだけでも、大阪ガスグループの袖ケ浦発電所(千葉県袖ケ浦市)や関西電力の舞鶴発電所(京

    相次ぐバイオマス発電所の火災事故、木質燃料で起きている“ある異変”
    phare
    phare 2024/02/01