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2010年9月5日のブックマーク (7件)

  • 冤罪足利事件/取調室で何が/髪引っ張り 足けり 自白迫られた13時間

    「足利事件」で無期懲役刑が確定し、服役させられた菅家利和さん(62)が、検察が再審開始を認めたことで、逮捕から17年半ぶりに釈放されました。「間違ったではすまない。人生を返してほしい」(4日、釈放後の記者会見)という菅家さんの訴えが問いかけるものは――。(竹腰将弘) 「唯一の証拠」 事件発生から1年半後の1991年11月、足利事件の捜査は大きく動きました。 栃木県警は、被害女児の着衣に残っていた犯人の遺留物と、菅家さんのものとの照合を警察庁科学警察研究所(科警研)に依頼し、「DNA型が一致」という鑑定結果を受け取ったのです。 DNA鑑定は、DNAの塩基配列の違いで個人を識別する技術です。歴史は浅く、日では1989年に科警研が犯罪捜査に導入しました。 警察は、この鑑定結果をほとんど「唯一の証拠」として、菅家さんを犯人と決めつけ、その後の強引な捜査に突き進みました。 しかし、当時のDNA鑑定

  • asahi.com(朝日新聞社):検察捜査は「魔術のような怖さ」村木・厚労省元局長語る - 社会

    【動画】心境を語る村木厚子・厚労省元局長自宅でインタビューに応じる村木厚子・厚労省元局長=埼玉県内、山裕之撮影  郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で起訴され、無罪を主張している厚生労働省元局長の村木厚子被告(54)が10日の大阪地裁での判決公判を前に、朝日新聞の単独取材に応じた。164日間の逮捕・勾留(こうりゅう)中に検事とのやり取りを記したノートなどを手にしながら、「(公判では)やれることをすべてやった。真実は強いと思っています」と今の心境を語った。  元局長は昨年6月、自称障害者団体が同制度を利用するための偽の証明書を発行するよう部下に指示したとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。元局長と弘中惇一郎・主任弁護人から判決前の記事化について承諾を得た上で、2日に埼玉県内の元局長の自宅で取材。元局長は容疑者自身が取り調べ状況などを記す「被疑者ノート」など

  • なごなぐ雑記: 言葉を失っていられない

    【言葉を失う】 人はどのようなときに「言葉を失う」のだろうか。私たちが遭遇している、辺野古への新基地建設をめぐる様々な動向に「言葉を失う」という感覚を得ることは、言葉としては適切なのだろうか。 建設に伴う環境問題に関するデタラメな対応然り、日米で言い分が違う基地の運用に関する諸般然り、政治的意思決定のあり方に関する傲岸然り。1996年のSACO合意以降、1997年の名護市民投票の結果を得てなお、基地を押し付け(受け入れ)てくる政治状況に、人々は抗い、環境アセスや様々な局面で「法」や共通のものさしになる「科学」や「事実」に基づき適切かつ粘り強い態度を貫いてきた。10数年に続く長いプロセスを経て、沖縄県民は新基地建設に反対するコモンセンスを自らのものにした今日がある。 それにも関わらず、新基地建設を沖縄に押し付ける日米両政府の合意がある。私は合意そのものに、憤りや様々な感情を覚えるが「言葉を失

  • 「あの政治家が◯◯であることは事実だ。根拠はないが事実だ。違うというなら本人に聞け。」という政治家 - la_causette

    諸井真英さんという埼玉県の県議さんが次のようにつぶやいています。 来月3日のブラジル大統領選は与党後継者の女性候補優勢か。また労働党左派政権が続くのか。まあ左派と言っても日と違って自国大好き、国旗国歌大好き、隣国大嫌いだけど。 これを素直に読むと、この女性候補が(左派であるにもかかわらず)「自国大好き、国旗国歌大好き、隣国大嫌い」である、あるいは、ブラジル労働党左派政権が「自国大好き、国旗国歌大好き、隣国大嫌い」であり、この女性候補もそうであると摘示しているように見えます。 そこで、「何を根拠にそんなことを言っているのだろう。」とRTしてみたところ、「何のことでしょう?女性候補は優勢ではないのですか?」と返されました。そこで、与党後継者の女性候補が「まあ左派と言っても日と違って自国大好き、国旗国歌大好き、隣国大嫌い」とする根拠はなんなのかを尋ねたところ、「彼女というよりもLula氏の発

    「あの政治家が◯◯であることは事実だ。根拠はないが事実だ。違うというなら本人に聞け。」という政治家 - la_causette
  • 【ウェブ特報】札幌連続女性暴行「容疑者の実家」とネットデマ 被害の不動産業者、全力で打ち消し行動−北海道新聞[道内]

    【ウェブ特報】札幌連続女性暴行「容疑者の実家」とネットデマ 被害の不動産業者、全力で打ち消し行動 (09/04 15:37) 「泣き寝入りはしたくない」と話す外山社長 8月23日未明に札幌で発生した連続女性暴行事件で、強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された男と同姓の江別の不動産業者が、インターネット上の掲示板などで「容疑者の実家」と事実無根の内容の書き込みをされる被害にあっている。書き込みを信じた抗議電話も続き、この業者は「いわれなき中傷には負けない」と書き込み削除要請や、同業者や地域に打ち消しのチラシを配るなど、「ネット社会に蔓延するデマ」と闘っている。 被害にあったのは江別市上江別西町の外山不動産。容疑者とは血縁関係は一切ないが、逮捕時の報道で容疑者が「札幌市内の不動産管理会社に勤務」との記述があったことから、何者かにネット掲示板で一方的に結び付けられ「容疑者の実家」として名指しされた。

  • [2010/09/01]「内定辞退のウラに何があったのか」

    特集です。 この春、大学を卒業した人の就職率は60.8パーセントと深刻な就職難が続いています。 そうしたなか、この春入社直前の研修中に内定辞退者が相次いだ外チェーンがあります。 「内定を辞退するよう会社に強要された」という当事者と「そんなことは一切ない」と主張する企業側。 いったい何があったのでしょうか。 1通の「内定辞退届」。 「内定を頂いていましたが、一身上の都合により辞退致します」(内定辞退届) 自発的に書いたものなのか。 それとも誰かに書かされたのか。 「僕は自分の意思で書いていなくて書かされたという意識でいる」 この就職内定の辞退をめぐる企業側との対立はついに裁判となった・・・ 今年3月下旬。 山田さん(24歳・仮名)は、琵琶湖に近いJRの駅に降り立った。 飲店で長くアルバイトをした経験を持つ山田さんは、ファミリー向けの回転寿司に 魅力を感じ、大手外チェーン「くらコーポレ

  • 近衛読書中隊 「BC級裁判」を読む

    半藤一利 秦郁彦 保阪正康 井上亮『「BC級裁判」を読む』日経済新聞社 半藤、秦、保阪という代表的な現代史の書き手に、富田メモをスクープした日経新聞の井上編集員を加えた4人で、BC級戦犯裁判を語るという書。取り上げられている事案は次の通り。 泰緬鉄道F軍団事件--イギリス軍シンガポール裁判85号 サンダカン死の行進--オーストラリア軍ラブアン裁判14号 ランソン事件--フランス軍サイゴン裁判39号 カーコニコバル島住民虐殺事件--イギリス軍シンガポール裁判12号 シンガポール華僑粛清事件--イギリス軍シンガポール裁判118号 スマラン慰安所事件---オランダ軍バタビア裁判69号 花岡事件--アメリカ横浜裁判230号 武士道裁判--アメリカ横浜我利23号 ガスマタ豪軍飛行士介錯事件--オーストラリア軍香港裁判13号 百人斬り競争--中華民国南京裁判21号 海軍生体解剖事件--アメリカ