「iPhone 2.0」に関する推測が早くも飛び交っているが、「iPod nano」のような電話機が2007年後半に予定されているのではないかという話が出てきた。 Reutersの報道によると、台湾のJP MorganのKevin Chang氏は、初期モデルよりもスリムなiPhoneがまもなく発表されると考えているという。その根拠として、匿名の情報提供者から得た情報と、広く普及しているiPodのスクロールホイールに似たインプットメソッドを利用するスリムデバイスの特許をAppleが申請したことを、Chang氏は挙げている。同氏によると、これによりAppleは、オリジナルのiPhoneをより安価にしたバージョンを出荷可能になるという。 判断に迷うところだ。タッチスクリーンインターフェースが、iPhoneの大きなセールスポイントである。なぜAppleはそんなに早く低機能バージョンを発売するのか。