2007年に米Appleが発表した「iPhone」が、モバイル業界に衝撃とともに受け入れられてから3年――。2010年は「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」と世代を重ねるごとに進化するiPhoneに追いつけ、追い越せと言わんばかりに、Android搭載端末を中心に多数のスマートフォンが登場した。まさに「日本でのスマートフォン元年」といっても過言ではないだろう。 そんな2010年を振り返り、「スマートフォンオブザイヤー2010」を選定すべく、アスキー総合研究所 所長の遠藤諭氏、慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛氏、通信ITSジャーナリストの神尾寿氏に集まっていただき、スマートフォン談義に花を咲かせていただいた。さまざまな視点からモバイル業界に関わる3人が見た、2010年のスマートフォン事情とは――。 iPhone 4の優位性が目立った2
E30HTは、HTCのTouch Proをベースとしたモデル。背面はダイヤモンドカットではなくフラットな形状になるようだ KDDIは3月17日、同社初のWindows Mobile搭載スマートフォン「E30HT」を5月に発売すると発表するとともに、提供条件を明らかにした。 E30HTは、Windows Mobile 6.1を搭載したHTC製のスマートフォンで、スライド型のQWERTYキーを備えた「Touch Pro」がベースになっている。通信方式はEV-DO Rev.Aで、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsでのデータ通信が可能。料金プランはシンプルコースもしくはフルサポートコースが選択可能で、日本国内でのパケット単価はE30HT単独利用の場合で0.21円/パケット、PC接続の場合は0.105円/パケット。なおパケット通信料は、定額サービス「ダブル定額」「ダブル定額ライト」などが
米Adobe Systemsはスペイン・バルセロナで開幕した「GSMA Mobile World Congress」で現地時間2009年2月16日,携帯電話などモバイル機器向けのFlash技術の新版「Flash Lite 3.1 Distributable Player」を発表した。Flashコンテンツとともに,Flash Liteのランタイムのインストーラを配布できるのが特徴。現在,同社サイトでパブリック・ベータ版をダウンロード配布している。 現時点での対応プラットフォームは,フィンランドのNokiaの「S60」と,米Microsoftの「Windows Mobile」。現時点でサービス可能な国は,米国,英国,スペイン,イタリア,インドで,その他の国も今後対応していく予定。既に,米Walt DisneyやイタリアのGazzetta dello Sportなどの企業が,自社コンテンツにFl
米マイクロソフトは2009年2月16日,Mobile World Congress 2009に合わせてバルセロナ市内にてプレス・カンファレンスを開催した。同社のスティーブ・バルマーCEOは「Windows Mobileビジネスを次のレベルに上げる時が来た。新たにWindows Phoneと定義する」とエネルギッシュに話し(写真1),新たなモバイル端末向けOSであるWindows Mobile 6.5(WM 6.5)と,端末とWebの同期サービス「My Phone」,さらにWindows Mobile向けのアプリケーション・ストアである「Windows Marketplace」の3点を発表した。 WM 6.5は,ユーザー・インタフェース(UI)を従来から一新して,より直感的に使いやすくした点が特徴。指を使ったタッチ・スクリーン操作が基本になったほか(写真2),メニューを一覧で表示しやすくする
Microsoftは現地時間2月16日、バルセロナのGSMA Mobile World Congressにおいて、同社モバイルOSの最新版を正式に発表した。Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve Ballmer氏は、基調講演で、「Windows Mobile 6.5」のプレビューを公開し、予測されていた通り、アプリケーションストアの「Windows Marketplace for Mobile」や、バックアップ・リストアサービスの「My Phone」、最新の改良が加えられた「Internet Explorer(IE) Mobile」ブラウザなど、いくらか新機能の追加が行われた。新たに追加された機能の詳細は、以下のようなものである。 My Phone My Phoneは、パスワードで保護されたオンラインサービス上に、自分の携帯電話の情報をバックアップできる無料のサービス
イー・モバイル「EMONSTER」を取材現場で使ってみた 2008年05月19日 イー・モバイルが3月に発売した「EMONSTER(S11HT)」。マイクロソフト社製OS「WindowsMobile6」搭載のスマートフォンで、ブログサイトランキングでも上位にくる注目機種だ。4月末、長野であった五輪聖火リレーの取材現場で同機を使ってみた。さて使い勝手は・・・。(アサヒ・コム編集部) イー・モバイルのスマートフォン「EMONSTER(S11HT)」。横59ミリ、縦112ミリ、厚さ19ミリ。連続通話は264分で、300万画素のカメラを搭載 画面の傾きがほどよい。側面にあるホイールを人さし指で回すとアイコン選択やスクロールができる。ホイールを押し込めばマウスのクリックのような操作ができる ネットへの接続には、WindowsMobile6内のアプリケーション「インターネット共有」アイコンを指でタッチ
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